友人のライブペインティングを見に来た デービスさんをスナップ
日々、さまざまな人たちが集まる表参道・原宿エリア。それぞれの街の楽しみ方を紐解けば、きっと私たちが知らない新しい魅力を発見できるかも。表参道・原宿を訪れた理由や、思い出など、それぞれの“オモハラ観”を聞く。
シンプルな着こなしが洗練された デービスさんをインタビュー
名前:デービス
職業:アーティスト、モデル
住んでいるエリア:東京都 渋谷区
好きなお店:LOEWE
Instagram:@davis_uesugi.koffie
ー今日は何しにオモハラへ来ましたか?
ここからすぐ近く、神宮前4丁目のギャラリーに友達の書道アーティスト「なごん(NAGON)」が展示をしていて、ライブペインティングを行ったので観て来ました!
ー表参道・原宿のエリアで気になるお店、ブランドはありますか?
「カサロエベ表参道」です。
昨年11月にリニューアルオープンした「LOEWE」のフラッグシップで、クリエイティブ・ディレクターであるジョナサン・アンダーソンの世界観がより強く反映されているところに特別感がありますよね。表参道にメゾンブランドは数多くありますが個人的にいちばん惹かれます。
ー表参道・原宿エリアの好きな過ごし方
友達とカフェで話しながらゆっくりとした時間を過ごすことです。
特に良く行くのはTRUNK(LOUNGE)です。アクセスしやすく、ふらっと入れるオープンな雰囲気の一方で、一歩中に入れば非日常な空間が広がっていてお気に入りのスポットです。僕自身アート作品を制作しているのですが、その時々の展示やイベント、コーヒーを楽しみながら新しい作品への刺激をもらっています。
ー表参道・原宿に来る頻度は?
住んでいるエリアも近いので、ほぼ毎日来ています!
ー初めて表参道・原宿に来たのはいつ?
地元は東京なんですけど、高校はサッカーの強い山梨の高校に行っていたんです。だから初めて来たのは3、4年前。サッカー漬けの毎日を送っていたことからのギャップもあって、歩いている人の服装や街並みがシンプルにおしゃれだなと感激しました。
ー表参道・原宿で印象に残っているエピソードを教えてください。
東京に来て、アート活動を始めたばかりの時、キャットストリートのアディダス(adidas Originals Flagship Store Tokyo)の近くで、路上ライブペインティングをしていました。そこで声をかけてくれた人が、初めて自分の絵を買ってくれたんです。その時のことは今でも鮮明に覚えていて、印象に残っています。
ーあなたにとって表参道・原宿とは?
アート活動の始まりになった場所。
そこから多くのアーティストや友達と繋ることができました。自身のアーティストとしての出発点となった大切な場所でもあります。
ー今日のお気に入りのアイテムは?
VANS(バンズ)のスニーカーです。
個展に向けて、ほぼ毎日このVANSを履きながら準備をしていました。思い出いっぱいの一足です!スケーターに愛されているだけあってタフで買いやすい。個展を無事に終えたら、新たな挑戦を踏み出す一足として買い替える予定です。 今こそSimple is BestなVANSをオススメしたいです!
デービスさんお気に入りのVANS。オールブラックのカラーリングって意外と見かけなくて新鮮。シューレースの結び方にもこだわりを感じる!
ー最後に一言
3月22日(金)〜24日(日)まで、南青山の+8 Gallery & Studioで個展を開催します。是非遊びにきてください!
南青山の+8 Gallery & Studioで開催される個展のフライヤー
>>EDITOR'S VOICE
筆者も観に行っていたモダン書道アーティスト・なごんさんの展覧会場で、一際目立っていたデービスさん。ぜひ話を聞いてみたいと帰り道に声をかけ撮影させて貰った。やはりタダモノではなく、アーティストとモデルの二刀流で活動中。学生時代は日本一になったこともある超強豪校でサッカーに励んでいたという。今後はアーティストとしてさらに活動の領域を広げていきたいそうで、今回行われる南青山での個展は本人にとっても大切な機会。アーティストとしての始まりの場所、オモハラの街から大きくはばたいていくことを祈りたい。
Text&Photo:Tota Mizutani