加賀美流の“ラフォ フ フェ”(ラコステ)
神宮前4丁目プロペラ通りの「Lacoste Harajuku(ラコステ原宿)」にて、原宿店限定「My Lacoste Artist Program Vol.2」が展開される。ゲストに加賀美健を迎え、2024年4月26日(金)よりオリジナルグッズを発売。同日には、加賀美によるスペシャルイベントも実施予定。
「My Lacoste Artist Program」は、アーティストのクリエイティビティとワニモチーフを融合させた限定コレクションを提案していくプロジェクト。2023年12月「Lacoste Harajuku」のオープンに合わせ、ペインターのMHAKを招いて第一弾を開催し、当時制作された店舗の巨大壁画は現在も見ることが可能だ。
今回コラボする加賀美健は、1974年東京生まれの現代美術作家。社会現象や時事問題、カルチャーなどをジョーク的発想に変換し、彫刻、絵画、ドローイング、映像、パフォーマンスなど、型にはまらない表現を試みる人物だ。直近では「LOCUL」にて、ネコの日に合わせ、愛猫・犬の声を代弁するユニークなドローイングイベントを実施するなど、表参道・原宿エリアでもその作品と活躍を見る機会は多い。
そんな加賀美健とのプロジェクトは、Tシャツ、スウェット、キャップをメインに展開される。トップスは加賀美が描く、どこか気の抜けた愛らしいワニ風のイラストと、その左上に配置されるラコステの緑のワニモチーフの対比がユニークなデザインが魅力。また、キャップには丸みが特徴的な加賀美のテキストが大きくあしらわれ、こちらも普段のラコステの優雅なイメージと良い意味でのギャップが楽しめるアイテムとなっている。
さらに、販売開始当日には、加賀美と「BRUTUS」副編集長・矢作雄介を招いてのスペシャル対談及び、加賀美のサイン会が開催される。BRUTUSの「ファッション特集号」も担当し”かっこいい大人のスタイル”を提案している矢作との対談は、好奇心に基づき深ぼられた独自の考察を伺えるまたとない機会となるはず。
「ワニをとおしてつながることで⽣まれる化学反応」をテーマに発信を行っているLacoste Harajuku。本プロジェクトは90年もの歴史あるブランドながら、そのDNA にあたらしい解釈を加えることをいとわない姿勢とユーモアに、創造性を感じずにはいられない。歴史が積層しながら目まぐるしく変化していくオモハラエリアにも相応しい試みだ。ぜひ店頭に足を運んでアイテムを手にとってみてほしい。
■概要
ラコステ原宿店限定
My Lacoste Artist Program Vol.2 加賀美 健との限定アイテムが登場
販売期間:2024年4月26日(金)〜
スペシャルイベント:2024年4月26日(金)
スペシャル対談 17:15〜17:45 / サイン会 18:00〜19:00
開催場所:ラコステ原宿店 2F
住所:東京都渋谷区神宮前 4 丁目 32-5
営業時間:11:00〜20:00
定休日:なし
※スペシャル対談は入場無料、先着順となります(但し、混雑時は入場制限有)。
※サイン会は My Lacoste Artist Program Vol.2 の商品をお買い上げの方のみ対象
>>EDITOR’S VOICE
Lacoste Harajukuから徒歩4分の立地には、原宿で30年の歴史を誇るお好み焼き屋「原宿さくら亭」があります。定番の「さくら焼き」から創作シリーズまで、伝統を継承しながら進化にも前向きな姿勢がラコステとリンクするお店、個性豊かな店構えにも注目です。
Text:Rumi Hasegawa
※敬称略
INFORMATION
神宮前・ラコステ原宿でアーティストプログラム第二弾が開催 加賀美健との限定アイテムを発売
- 住所
- 東京都渋谷区神宮前 4 丁目 32-5ラコステ原宿店 2F
- 営業時間
- 11:00〜20:00
- 定休日
- なし
- 開催期間
- 2024年4月26日(金)より販売開始
- 長谷川瑠美
外部ライター