「美しくも過酷な自然」を肌で感じる
原宿・キャットストリート沿いの「6142 HARAJUKU」にて、アークテリクス初のブランド・エクスペリエンスイベント「ARC’TERYX MUSEUM」が開催される。期間は、2024年4月20日(土)〜5月5日(日)まで。ブランドパーパス「LEAVE IT BETTER」をテーマとしたイベントとなる。
アークテリクスは、1989年カナダ・バンクーバー発祥のアウトドアブランド。生物の進化の歴史で最初に空を舞った鳥「始祖鳥(学名:Archaeopteryx)」が社名とロゴの由来だ。太平洋沿岸部に広がるコーストマウンテンの、豊かで厳しい環境にて培われた技術や経験に基づき、アウトドアプロダクトの進化をリードし続けている。
本イベントの目玉は“MUSEUM”の名に違わぬ「ARC’HIVES」フロア。山岳ガイドから一般のアウトドア愛好家まで、多様なユーザーから寄せられたプロダクトが展示される。その数なんと100点以上。1人1人の「アークテリクスが自身の世界を変えた」エピソードも共に添えられた、ユーザーやファンの熱い想いが感じられるエリアだ。1990年代発売のものなど、希少なプロダクトも数多く公開され、見どころ満載の展示となる。
「Who We Are」フロアでは、ブランドヒストリームービーを鑑賞でき、日によって「ARC‘TERYX Movie Night 特別上映会」も開催される。上映作品となる「Shaped by Wild」はアークテリクスの原点、コーストマウンテンが舞台。全長1,200キロメートル以上にも及ぶ山脈の景観と文化、そこで生きることを選んだ人々の目線から、自然の美しさと厳しさの共存を見ることができる。
また、参加型イベントも多数実施予定。「ReCUT™ workshop」では、廃棄プロダクトをネームタグなど「自分を表す」アイテムへと再生する体験ができる。4月22日(月)にはFACE、SHINKNOWNSUKE、CHIによるMuddy Waterzがお届けするスローペースのラジオ番組「Too Young To Know」の特別公開収録を実施。公開収録に際し特設ページでアークテリクスにまつわるエピソードを募集中だ。
5月1日(水)に催行される「ARC’TERYX Running Club」では、会場を起点に代々木公園・原宿と約6kmの特別コースを巡る。心地よい気候の中オモハラエリアを走るなんて、やみつきになりそう。
プロだけでなくデイリーユースまで多くの人に愛されるアークテリクスのプロダクトは、オモハラエリアでもよく見かける。クールさと機能性を兼ね備えたプロダクトは、過酷で多様な自然環境から誕生していることを肌で感じられるイベント、ぜひ足を運んでみてほしい。
■概要
ARC’TERYX MUSEUM
開催期間:2024年4月20日(土)~ 5月5日(日)
住所:東京都渋谷区神宮前6-14-2
営業時間:11:00~19:00
URL:イベント特設ページ
※入場無料、予約不要(*一部予約が必要なイベントあり)
※入場時、手持ちのデバイスより名前とメールアドレスを入力。発行された入場チケットで入場
※ARC’TERYX BIRD CLUBアプリ会員の方は、4月19日にアプリ内に入場チケットを事前配信
>>EDITOR’S VOICE
会場から徒歩1分の立地には、カメラメーカー「ライカ」の旗艦店がオープン!こけら落としでは、藤原ヒロシの写真展も開催中です。旅するように世界を飛び回る藤原が、それぞれの環境で収めた写真群に注目が集まります。
Text:Rumi Hasegawa
※敬称略
INFORMATION
キャットストリートにてアークテリクス史上最大規模のブランド・エクスペリエンスイベントが開催
- 住所
- 東京都渋谷区神宮前6-14-2
- 営業時間
- 11:00~19:00
- 定休日
- なし
- 開催期間
- 2024年4月20日(土)~ 5月5日(日)