
奔放なファッションスタイルに原宿を感じる、ハルトさん&マナさんにインタビュー
日々、さまざまな人たちが集まる表参道・原宿エリア。みんな何をしにやってきて、どこへ行くのだろう?仕事?遊び?実際に住んでいる人もいるかもしれない。それぞれの街の楽しみ方を紐解けば、きっと私たちが知らない新しい魅力を発見できるかも。表参道・原宿を訪れた理由や、思い出など、それぞれの“オモハラ観”を聞いた。
原宿は、自由こそ正装だ。互いにファッションを楽しむハルトさん&マナさんをスナップ
名前:ハルト&マナ
職業:ハルト 大学生/マナ 美容師
住んでいるエリア:埼玉県
オモハラエリアの好きなお店:ヴィヴィアン・ウエストウッド、HEIHEI
Instagram:ハルト @ha_ru_to_1027/マナ @7k6r07
ー今日は何しにオモハラへ来ましたか?
ハルト:渋谷でブランドの展示会へ一緒に行ってきた帰りで、これからどこ行こうかという感じでした。
ー表参道・原宿のエリアで気になるお店、ブランドはありますか?
ハルト:ラフォーレ原宿のヴィヴィアン・ ウエストウッドは好きでよく行きます。
マナ:ラフォーレの中にある「HEIHEI」という洋服屋さんが好きです。着たいと思えるアイテムがたくさんあります。
・ヴィヴィアン・ウエストウッド レッドレーベル コンセプトストア(ラフォーレ原宿)
・HEIHEI(ラフォーレ原宿)
ー表参道・原宿エリアの好きな過ごし方
ハルト:ブラブラして服を見ていることが多いです。決まった店というよりは、歩いている人たちの服を見るのも刺激になるし、自分が好きな服を着て歩くのが楽しい。
マナ:なかなか地元や学校だと疎外感を感じることが多いけど、原宿ならそんなことないし、こうやってスナップに声をかけてもらえたりするのが楽しいです。
ー表参道・原宿に来る頻度は?
マナ:週に一回くらい。
ハルト:自分も同じくらいです。
ー初めて表参道・原宿に来たのはいつ?
マナ:中学2年のときに来たのが初めてです。その時は人が多くて、勝手に壁を感じていたけれど、通ううちに慣れてすごく自由な街だなと思っています。壁を感じていたのは他人を気にしないからで、自分らしくいれればOKなんだと思いました。
ハルト:高2のときからファッションに興味を持って、それから原宿に来るたびにインスピレーションをたくさん受けています。みんな個性が強いし、ファッションを存分に楽しめます。
ー表参道・原宿で印象に残っているエピソードを教えてください
マナ:実は私たちが実際に会うのは今日が初めてなんです。
ハルト:お互いインスタや「TOKYO FASHION」で見ていて、ファッションスタイルや好きなものが似ているから会おうという話になって。
マナ:お互い好きな原宿で、オフ会的な感じです。
ハルト:ファッションが好きな仲間を増やしていきたいとずっと思っているので、こうしてファッションを通じて繋がれるのは嬉しいです。
ーあなたにとって表参道・原宿とは?
ハルト:聖域。色々な人とつながれるし、居心地がいい場所。
マナ:原点。自分を形成する感覚や感性が詰まった街です。
ー最後に一言
ハルト:インスタグラムで自分のファッション載せてます。
マナ:インスタでメインはファッションや好きなもの、いろいろ発信しています。
お互い持っていることを知っていたのでお揃いにしてきたという、セーラームーン×VANSのSK8 Hi。大胆なグラフィックが可愛い上に、二人とも自然に履きこなしていたのはさすが。
>>EDITOR'S VOICE
表参道を行き交う人の中で、一際、話を聞いてみたいと思う二人組を発見。ただ奇抜ということでなく、ひとつひとつにこだわりを感じる小慣れた雰囲気が素敵だ。聞けばやはり、海外向けの東京スタイルファッションメディア「TOKYO FASHION.COM」や「FASHIONSNAP.COM」などでスナップされているとのこと。やっぱり、表参道・原宿にはスナップとファッションが欠かせない。自由に楽しみ、コミュニケーションするファッションの醍醐味が二人から伝わってきた。
Text:Tomohisa Mochizuki
Photo:OMOHARAREAL編集部