自転車で颯爽と夏の街を駆る小島南さんをスナップ
日々、さまざまな人たちが集まる表参道・原宿エリア。ふと、みんな何をしにやってきて、どこへ行くのだろう?と当たり前すぎて見過ごしていた疑問が浮かんだ。仕事?遊び?実際に住んでいる人もいるだろう。それぞれの街の楽しみ方を紐解いていくと、きっと私たちが知らない新しい魅力を発見できるかも。というわけでOMOHARAREAL編集部員が街に出て、気になる人にミニインタビューを敢行。「HANGOUT OMOHARA」と題して、表参道・原宿を訪れた理由や、思い出など、それぞれの“オモハラ観”を聞いてみた。
クレヨンハウスがお気に入り。クラシカルな自転車が似合う小島南さんにインタビュー
名前:小島南(コジマ ミナミ)
職業:UI/UXデザイナー
住んでいるエリア:世田谷区
オモハラエリアの好きなお店:TOGA XTC、PROPS STORE、HECTIC、RECON
SNSアカウント:@micksouth
ー今日は何しにオモハラへ来ましたか?
青山にある「クレヨンハウス」というお店に、友人のお子さん用のプレゼントを買いに来ました。普段は嗅覚のみを頼りに、移動していると偶然辿り着くことが多いですね。
ー表参道・原宿のエリアで好きなお店、気になるお店、ブランドはありますか?
「クレヨンハウス」は家族とか親子向けのお店なんですけど、絵本とかポップなデザインの幼児用楽器が豊富にあって、見ているだけでも楽しめるので好きです。1人で立ち寄ることが多く、今日は友人の子供のために絵本を買いましたが、自分用にも絵本を買ったりします。
ほかにはTOGA XTCやPROPS STOREに洋服を見に行きますね。昔はHECTIC(ヘクティク原宿 Realmad HECTIC)やRECONも好きでした。
ー表参道・原宿エリアの好きな過ごし方
目的を持たずにウロウロ散策するのが好きです。
ー表参道・原宿に来る頻度は?
1〜2ヶ月に1回くらいかな。
ー初めて表参道・原宿に来たのはいつ?
16歳か17歳くらい、裏原ムーブメントがまだ盛り上がっていたころ、地元(長野)の先輩に「取りあえずHECTICに並んで来い」と言われて来たのが初めてだと思います。
ー表参道・原宿で印象に残っているエピソードを教えてください
僕はサッカーをずっとやっていたのですが、表参道で元Jリーガー・ラモス瑠偉とすれ違ったことがあります。急だったので止める事が出来なくて悔しい思いをしました。しかし、今思えば向こうはプライベート。ボールを保持していなかったので止めなくて良かったですね。
ーあなたにとって表参道・原宿とはどんな場所?
青山に近くて渋谷にも近い。ちょうどエリアをつなぐハブのようなイメージです。だからなのか、いろんなジャンルの人たちがいて面白い。素敵な女性も多いので目のやり場に困る街です。
ー最後に一言
34歳のおじさんを撮って頂きありがとうございます。スナップをよく撮られていた、若い頃の気持ちを思い出せました。そしてOMOHARAREALさん、「クレヨンハウス」を今後もよろしくお願いします。
>>EDITOR'S VOICE
スタイリッシュでクールな小島さんは一見、「クレヨンハウス」が好きそうには見えませんがその実、店員かPRなのかと思うほど「クレヨンハウス」愛に溢れていました。お店の嗜好でその人の本質が見え隠れするのも面白いところ。「CHECK LIST」の記事の中で紹介している「クレヨンハウス」は昭和51年に創業した、本、おもちゃ、オーガニックの食材や雑貨などを扱うお店。オーガニックレストランやケーキショップも併設されていて親子や家族で楽しめるのが魅力。詳細は、【表参道・原宿】大人も子供も楽しめる!子連れおすすめスポット7選をチェック。記事ではクレヨンハウス以外にも子連れや家族で過ごせるスポットを紹介しています。
Text & Photo:Tomohisa Mochizuki