クリーンアップに参加していた音楽好きの坂口さんをキャッチ
日々、さまざまな人たちが集まる表参道・原宿エリア。ふと、みんな何をしにやってきて、どこへ行くのだろう?と当たり前すぎて見過ごしていた疑問が浮かんだ。仕事?遊び?実際に住んでいる人もいるだろう。それぞれの街の楽しみ方を紐解いていくと、きっと私たちが知らない新しい魅力を発見できるかも。というわけでOMOHARAREAL編集部員が街に出て、気になる人にミニインタビューを敢行。「HANGOUT OMOHARA」と題して、表参道・原宿を訪れた理由や、思い出など、それぞれの“オモハラ観”を聞いてみた。
クリーンアップに参加していた、音楽が好きという坂口さんをインタビュー
名前:坂口涼太(サカグチ リョウタ)
年齢:20代後半
職業:会社員
住んでいるエリア:世田谷区経堂
オモハラエリアの好きなお店:rag&bone coffee、chop coffee
SNSアカウント:@lofiboyryota
ー今日は何しにオモハラへ来ましたか?
今日は友人に誘われてCATsさん主催のキャットストリートのクリーンアップに参加しました。初参加だったんですが、たまたま100回目のクリーンアップ開催で、100名以上の人が集まっていて驚きました!
ー表参道・原宿のエリアで気になるお店、ブランドはありますか?
「麺散」にめちゃめちゃ行ってみたいけど、いつも行列で断念。最近は行けてませんが、洋服屋さんだとTOXGOは原宿に行ったら立ち寄ってました。
ー表参道・原宿エリアの好きな過ごし方は?
キャットストリートの裏あたりでいい感じの洋服屋さんやカフェを探すこと。路地を入ると静かで落ち着いた雰囲気で人混みが苦手なのでメインストリートよりこっちの方が好きです。
ー表参道・原宿に来る頻度は?
月1で来るか来ないかくらいの感じだと思います。
ー初めて表参道・原宿に来たのはいつ?
初めて表参道・原宿に来たのは、小学生のとき。陸上をやっていて、ランニングシューズを買いにきたのが最初でした。親に車で連れてきてもらって、靴を買ってすぐ帰った覚えがあります。その時の印象は「人が多いなぁ」と 少しネガティブな印象でした(笑)
ー表参道・原宿エリアで印象深い思い出を教えてください
高校生、今から10年くらい前ですね。頑張って貯金したお金で、キャットストリートにあるRIDERZ CAFEに行ってカスタムピストバイクを買ったことです。そのまま兄と新宿方面までサイクリングして帰りました。初めての高い買い物に心臓バクバクしながら原宿を後にしたのを覚えてます。
ーあなたにとって表参道・原宿とは?
「自分の成長を感じる場所」かもしれないなと思いました。大人になるたびに自分の中でこのエリアの印象が変わってきているように思います。小さい時と今とでは、同じ景色でも違って見えます。それって自分が形成されてきたからで、好みや今まで触れてきた文化で違うものになるんだなと。なので、今はあんまり興味がないメインストリートに並ぶドアマンが立っているようなハイブランドのお店にも足を踏み入れたりすることもあるんですかね(笑)
ー最後に一言!
個人的な活動として、音楽プレイリストを作って知人のお店や個展のBGMを選曲したりしてます。”PLAYLIST LABEL” というものを作って公開していくメディアを運営してます。また、LofiキュレーターとしてSNSでlofi音楽も発信してます。@ratselrecords
>>EDITOR’S VOICE
坂口さんが参加していた、手ぶらで誰でも参加できるCATs主催のクリーンナップは主に第3土曜日に開催されている。キャットストリート周辺のショップで働く人から、SNSなどを通じて集まった人、友達に誘われて、など、さまざまな人が集まる。ゴミを掃除するという目的の下、参加した人同士で自由にコミュニケーションを交わす場にもなっている。場所や時間などは、CATsを主催している中村元気さんのINSTAGRAMをチェック。参加することであなたの“オモハラ観”が変わるかも?
Text & Photo:Kousuke Okutsu