Tシャツとコーヒーとカメラが好きな青柳宇恭さんをスナップ
日々、さまざまな人たちが集まる表参道・原宿エリア。ふと、みんな何をしにやってきて、どこへ行くのだろう?と当たり前すぎて見過ごしていた疑問が浮かんだ。仕事?遊び?実際に住んでいる人もいるだろう。それぞれの街の楽しみ方を紐解いていくと、きっと私たちが知らない新しい魅力を発見できるかも。というわけでOMOHARAREAL編集部員が街に出て、気になる人にミニインタビューを敢行。「HANGOUT OMOHARA」と題して、表参道・原宿を訪れた理由や、思い出など、それぞれの“オモハラ観”を聞いてみた。
Tシャツのプリントが印象的な、コーヒー豆を買いに来たという青柳宇恭さんにインタビュー
名前:青柳宇恭(アオヤギ ウキョウ)
職業:エディター(TV番組関係)
住んでいるエリア:渋谷区幡ヶ谷
オモハラエリアの好きなお店:PIZZA SLICE 2、CHOP COFFEE、清水湯
SNSアカウント:@anywherebuthere.mov
ー今日は何しにオモハラへ来ましたか?
キャットストリートのCHOP COFFEEに豆を買いに来ました。味が気に入っていて、毎月買いに来ています。
ー表参道・原宿のエリアで気になるお店、ブランドはありますか?
最近、行けてないんですけど、N.HOOLYWOODが好きなのでMISTER HOLLYWOODは良く行っていました。TRUNK(HOTEL)のラウンジで行われるイベントも、毎回気になっています。
ー表参道・原宿エリアの好きな過ごし方
表参道・原宿に来たら用もなくMISTER HOLLYWOODに立ち寄って、仲の良いスタッフの方とお話してました。ちょうどいいサイズのコーラか水をくれるんですけど、それを飲みながら立ち話するのが好きでした。あとは清水湯でサウナもいいですね。清潔感もあって、リラックスできる場所です。
ー表参道・原宿に来る頻度は?
月に1〜2回くらい。 コーヒー豆がなくなったらCHOP COFFEEへ行くのがルーティンです。
ー初めて表参道・原宿に来たのはいつ?
厳密には覚えてないです。ごめんなさい。でも、大学のときは友人とよく買い物してラフォーレの周辺にいた記憶があります。
ー表参道・原宿で印象に残っていることはありますか?
当時はスナップが盛り上がっていて、神宮前交差点周辺でたくさんスナップを撮っていたのが印象的でした。 「TUNE」の編集部の人と一緒に遊んでいた友人が仲良かったので、友人はよく撮ってもらっていましたね。僕はそれを見てるだけでしたけど、たくさんおしゃれな人たちが集まっていたので、ファッションのエネルギーを感じていました。
ーあなたにとって表参道・原宿とは?
スナップとハンター(スナップを撮る人)の街。当時は東京に住んでいなかったから、足を運ぶよりもインターネットを通じてその様子を見ていました。そのうちにスナップされる側よりハンターやカメラマンに興味が湧いて、アルバイト代で一眼レフを購入した事を思い出しました。僕にとっては今もカルチャーとファッションこそ、表参道・原宿というイメージ。最近はスナップもハンターも少なくなってきてますが、なくなってほしくないカルチャーです。ちなみに撮られた事はないです。
ー最後に一言!
趣味でオリジナルのTシャツを刷って販売しています。今日着ているのも自分で作ったものです。興味があったらサイトから購入できるのでぜひ。
>>EDITOR'S VOICE
青柳さんが豆を買っているCHOP COFFEEはOMOHARAREALでもたびたび記事にご協力いただいている、キャットストリートの憩いの場。周辺で働く人や常連さん、日々いろいろな人が集まっている。この日もコーヒーを飲みに行った際、たまたま宇恭さんと会うことができた。よく行っていたというN.HOOLYWOODの旗艦店、MISTER HOLLYWOODはお店のつくりなども特徴的で、ブランドのこだわりや世界観を感じられるスポットだ。ハンターやカメラマンに憧れていたという青柳さんは写真や動画も撮影しており、SEASONSでは新緑豊かな春の表参道・原宿の写真を撮り下ろしてくれているのでぜひチェックしてほしい。
Text:Tomohisa Mochizuki
Photo:OMOHAREAL編集部