ー選んだ人ー
LOTUS
スタッフ・甲斐 真由香さん
甲斐 真由香(かい まゆか):LOTUS(ロータス)のホールスタッフ。前職に在籍中、駒沢にある姉妹店「バワリーキッチン(BOWERY KITCHEN)」に出会い一目惚れ。働きながら週1でバイトとしてスタートし、そのまま就職した。1年間バワリーキッチンで働いたのち、現在のLOTUSへ。代表・山本宇一氏からの信頼も厚く、地元の人から、著名人、クリエーター、さまざまな人がやってくる環境で刺激的な日々をエンジョイしている。休日は家でドラマを見るのが好き。最近のおすすめはオダギリジョーが主演・プロデューサーを務めた「僕の手を売ります」と企画・主演を松田翔太が務める新感覚ニュースショー「THE TRUTH」。
甲斐さんの選んだ1冊:伝わるちから/松浦弥太郎(小学館文庫)
松浦 弥太郎さんの経験をベースに、人とのコミュニケーションについて書かれている本。エッセイのようで、旅行記のような趣もある。難しすぎないシンプルな内容だが、頭の中をすっきりと整理してくれる1冊だという。
甲斐さんが選ぶ1杯:ドリップコーヒー
甲斐さんがおすすめするのは、LOTUSの入り口に併設するコーヒーショップ「PRETTY THINGS」のドリップコーヒー。コロンビア豆をひとつひとつ丁寧にドリップした、クラシックな1杯。本作にはコーヒーを飲む描写が出てくるそうなので、そのシーンに思いを馳せながらじっくり味わうのもまた格別だ。
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【私の1冊と1杯】LOTUS(ロータス):松浦 弥太郎が、美しい言葉で紡ぐコミュニケーションのヒント集
ー選んだ人ー
CHOP COFFEE CAT STREET
スタッフ・関根 唯さん
関根 唯(せきね ゆい):CHOP COFFEE CAT STREETスタッフ。前職はアパレル。たまたま立ち寄ったCHOP COFFEEでお客さんとの距離感や、心地よい雰囲気に惹かれ働くように。持ち前のコミュ力を発揮し、CHOP COFFEEともともと親交がある、キャットストリートを拠点に清掃活動やイベントを行うCATsを始め、近隣の飲食店、アパレルショップスタッフと広く交流する。おいしいものを食べることと散歩が好き。よく一駅、二駅歩いて街を散策している、活発な平和主義者。
関根 唯さんが選ぶ1冊:変な家/雨穴(飛鳥新社)
「読書がそんなに得意ではない」と語る関根さんも、まるでYouTubeを観ているかのような感覚でスラスラ読めたという話題のホラーミステリー。本作のテーマでもある“間取り”を見ながら、当事者たちの視点で想像を膨らませるのが楽しい1冊だ。
関根さんが選んだ1杯:ターメリックラテ
ジンジャーやターメリックなど数種類のスパイスが効いた、CHOPの隠れおすすめドリンク。ちょっと刺激的だけどほっこりするラテを飲みながら、ハラハラドキドキのミステリーを楽しもう。
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【私の1冊と1杯】CHOP COFFEE CAT STREET:話題のホラー作家による不動産ミステリー
ー選んだ人ー
LATTEST HARAJUKU
マネージャー・信太 美月さん
信太 美月(しだ みづき):バリスタ・モデル。まいせん通りにあるLATTEST 表参道で働いたのち、現在は原宿・プロペラ通りのスニーカーショップ「TOKYO 23」に併設された「LATTEST HARAJUKU」を切り盛りする。10代の頃からモデルとして活動し、学生時代にバリスタとしての活動をスタート。以来、10年以上コーヒーに携わっている。「テラスハウス」出演をきっかけに、女性に支持されるインフルエンサーとしても活躍する。サーフィンや釣りなどアクティブな趣味も多く持ち、自身のInstagramやYouTubeで、等身大のライフスタイルを発信している。
信太さんが選んだ1冊:キネマの神様/原田 マハ(文春文庫)
映画好きでギャンブル好きの父・ゴウちゃんの病気や借金で壊れかけた家族を、“映画の神様”が救うお話。信太さんはこの本を読んで以来“一生けんめい”に生きていこうと決意したのだとか。ハッピーエンドが好きな人におすすめの、心温まる1冊。
信太さんが選ぶ1杯:カフェラテ
LATTESTの代名詞とも言えるラテ。あえて少しぬるめに作られており、ミルクの甘さを感じられるところが魅力。本作のように、ほっこりした気持ちになれる1杯に仕上がっている。
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【私の1冊と1杯】LATTEST HARAJUKU(ラテスト 原宿):愛情と人の温かさに触れる、原田マハの小説
人気のカフェが軒を連ねるオモハラエリア。本も、ドリンクも、そこで働くバリスタの個性あふれるセレクトとなりました。選書してくれたスタッフをお店で見かけた際は、本を通じてコミュニケーションをとってみるのも楽しいかもしれませんね。
>>過去の特集
■「私の1冊」(2020)
■「私の1杯」(2021)
■「私の1冊」(2021)
■「私の1冊」(2022)