竹下通りで遊んでいた、はなさんとサマルさんをスナップ
日々、さまざまな人たちが集まる表参道・原宿エリア。それぞれの街の楽しみ方を紐解けば、きっと私たちが知らない新しい魅力を発見できるかも。表参道・原宿を訪れた理由や、思い出など、それぞれの“オモハラ観”を聞く。
竹下通りでも目立ってた!はなさん&サマルさんをインタビュー
名前:はな
職業:学生
住んでいるエリア:千葉県
好きなお店:マリオンクレープ、Candy apple
名前:サマル
職業:学生
住んでいるエリア:千葉県
好きなお店:Photoism Japan
ー今日は何しにオモハラへ来ましたか?
はな:今日は学校が休みなので遊びに来ました。どこに行くかは決めてないけど、食べ歩きしてます。
ー表参道・原宿のエリアで気になるお店、ブランドはありますか?
サマル:今ちょうどりんご飴の専門店「Candy Apple」に一緒に行ってきました。おいしかったね。
はな:うん。あとはやっぱり原宿だし、マリオンクレープは外せないです。
ー表参道・原宿エリアの好きな過ごし方
はな:いつもこんな感じだよね。なにか食べて、竹下通りをブラーっと歩いてます。
サマル:そうだね。あとは写真撮ったりとか。プリクラなんですけど今は韓国のセルプリ(セルフプリント)が定番です。原宿にも専門のフォトスタジオができて、そこで写真を撮ってきました。
はな:盛らないプリクラみたいな。無加工で綺麗に撮ってくれます。しかもシャッターもセルフ式で好きなタイミングで写真が撮れるのが良いよね。
ー表参道・原宿に来る頻度は?
はな:月1来るか来ないかくらいです。
サマル:同じく。大体はなと一緒に来ています。
ー初めて表参道・原宿に来たのはいつ?
サマル:中学生のころですね。
はな:私も。中学2年生か3年生くらい。
サマル:にぎやかで人の多さに驚きました。
はな:今もそうだけど、海外に来たような不思議な感覚はいつも感じます。
ー表参道・原宿で印象に残っているエピソードを教えてください。
はな:以前、ハマっていたゲームがあって。「プリズムストーン」っていう、カードを買って、キャラを着せ替えするゲームの専門店が竹下通りにあったんです。いわゆる「オシャレ魔女 ラブ and ベリー 」みたいな。 もうお店はなくなっちゃったけどよく通っていました。私にとってはそれが楽しみでよく原宿に行っていました。
サマル:初めて来たときに、どこも行列ばっかりなのが印象的でした。いろんなお店に並ぶんだけど、その並んでいる時間も、遊園地のアトラクションを待っている感覚で、他の街にはない原宿ならではの楽しみかもしれない。
■プリズムストーン原宿店(タカラトミー 特設サイトショップリスト)※現在は閉店
ーあなたにとって表参道・原宿とは?
サマル:楽しい気分にしてくれる街。友達との時間をちょっと特別にしてくれるコンテンツがたくさんあります。
はな:日本だけど海外みたいな街。日本人全然いない(笑)。だけどそれが新鮮です。
ー最近ハマっているものは?
はな:「BeReal」っていうSNSがあって、InstagramよりもBeRealばっかりやってる。
サマル:通知がランダムにアプリから来て、その瞬間何をしているかカメラとインカメで撮ってアップするんです。
はな:リアルに何しているかを友達同士で見せ合う感じです。知らない人と繋がるというよりは知っている人同士のコミュニケーションとして使っていることが多いかも。
こちらが2人がやっているという「BeReal」の画面。友人同士でつながり、クローズドで身内感のあるコミュニケーションが醍醐味なんだって。
2人が撮った韓国セルプリを見せてもらった。過度な加工はなく自然に綺麗な仕上がりで撮れるところが魅力。K-POPアイドルのフレームもあるみたい。
>>EDITOR'S VOICE
人で賑わう竹下通り。声をかける人を探していると、寒空の下で元気にりんご飴を食べている二人組を発見。聞けば2人は同じ学校の友達同士。スタイリッシュなサマルさんはモデルとして活動してみたいという思いがあり、今後原宿のビルボードで見かけることになるかも!?はなさんはユーモアたっぷりなナイスキャラ。何気ない合間のしゃべりも面白くて、やっぱり学校でも人気者だそう。そのキャラを活かして将来、オモハラの街でも活躍してもらいたい。
Text & Interview:Tomohisa Mochizuki
Photo:Yuya Kitagawa(OMOHARAREAL編集部)