ピアスとともに個性が光るKeiさんにインタビュー
日々、さまざまな人たちが集まる表参道・原宿エリア。みんな何をしにやってきて、どこへ行くのだろう?仕事?遊び?実際に住んでいる人もいるかもしれない。それぞれの街の楽しみ方を紐解けば、きっと私たちが知らない新しい魅力を発見できるかも。表参道・原宿を訪れた理由や、思い出など、それぞれの“オモハラ観”を聞いた。
アートな雰囲気が漂う、Keiさんをスナップ
名前:Kei
職業:アパレル職 / ダンサー
住んでいるエリア:板橋区
オモハラエリアの好きなお店:Vivienne Westwood
Instagram:@k_8sss
ー今日は何しにオモハラへ来ましたか?
お世話になっている美容院に行くために来ました。ZA/ZA Omotesandoというお店なんですが、いつもトップスタイリストの月田にお任せしています。
ー表参道・原宿のエリアで気になるお店、ブランドはありますか?
原宿に来た際に必ず立ち寄るのはラフォーレ原宿です。アパレル職をやっているということもありより多くのブランドを見てます。好きな「Vivienne Westwood」もあるし、そのときどきに出店しているポップアップストアを見るのが楽しいです。
ー表参道・原宿エリアの好きな過ごし方
お洋服を見るのはもちろんですが、店を回る休憩がてら、パン屋さんやドーナツ屋さんでまったりするのも好きです。
最近は「BPC donuts」を食べたんですがとてもおいしかったです。
ー表参道・原宿に来る頻度は?
3ヶ月に1回ぐらいです。美容院に行くために訪れることが多いですが、トレンドチェックやインスピレーションを受けに足を運ぶこともあります。
ー初めて表参道・原宿に来たのはいつ?
小学4年生の頃だったと思います。家族と一緒に原宿に来て、竹下通りの服屋さんで買い物をしました。人も洋服もたくさんで、とにかくワクワクしていた覚えがあります!
ー表参道・原宿で印象に残っているエピソードを教えてください。
初めて原宿に来た時に竹下通りで買ったパンツがずっとお気に入りで、学校に履いていくと毎回褒められて嬉しかったです。
もともと洋服は好きな方ではあったと思いますが、ファッションがより好きになったきっかけ、原体験とも言えるかもしれません。その店は今はもうなくなってしまって、店名も覚えていないのですが明治通りに近いところにあったような記憶があります。
ーあなたにとって表参道・原宿とは?
学びの場ですね。私自身、お洋服を製作したりするので、変わったデザインのものがあれば、どうやってパターンを引いているのか、縫製の仕方などを見て参考にしてます。街行く人の色使いや着こなしなどもチェックしてます。
ー今日のお気に入りアイテムは?
私が働いているブランド「allureville(アルアバイル)」のローファーです。ソールとアッパーのカラーリング、ゴールドのアクセントも絶妙。なんといっても歩きやすさですね。長時間、原宿の街を歩いても全然疲れません!
普段衝動買いしないKeiさんが、見た瞬間「これだ!」と思い即決で買ったというローファー。履きやすく機能性とデザイン性を兼ねているところがお気に入りだという。
ー最後に一言
華美(ハナビ)という和風JAZZダンスチームでダンサーとしても活動しています。ぜひチェックしてみてください!
また、着物が好きなので、着物の生地を使ってお洋服も製作しています。こちらのアカウントも覗いてみてください!
>>EDITOR'S VOICE
ピアスがチャーミングなKeiさん。派手なアイテムをさらっとナチュラルに着こなしているのが素敵。アートな雰囲気漂うKeiさんの物腰は柔らかく丁寧で、さらにファッションへの大きな愛情を持っている人だった。自分でも服を作ったり、ダンスチームに所属するなど表現することに積極的。情熱あふれる人柄が好印象だ。Keiさんの作った服やパフォーマンスをオモハラの街でも観てみたい!
Interview・Text:Tomohisa Mochizuki
Photo:Yuya Kitagawa(OMOHARAREAL編集部)