ヘアサロンにて撮影終わりのサリーさんをスナップ
日々、さまざまな人たちが集まる表参道・原宿エリア。ふと、みんな何をしにやってきて、どこへ行くのだろう?仕事?遊び?実際に住んでいる人もいるかもしれない。それぞれの街の楽しみ方を紐解けば、きっと私たちが知らない新しい魅力を発見できるかも。表参道・原宿を訪れた理由や、思い出など、それぞれの“オモハラ観”を聞いた。
原宿と古着Mixスタイルが抜群に似合う、サリーさんをインタビュー!
名前:サリー
年齢:27歳
職業:CA4LA表参道販売員、帽子デザイナー(になるため勉強中)
住んでいるエリア:東京都・青梅市
オモハラエリアの好きなお店:OTOE
Instagram:@110515tt
ー今日は何しにオモハラへ来ましたか?
ヘアサロンで、メンテナンスとサロンモデルをしに来ました。もうすぐブレイズを外してしまうので、その前に残しておきたくて。だからスナップも声をかけてもらえて嬉しいです。
ー表参道・原宿のエリアで気になるお店、ブランドはありますか?
古着屋さんに行くことが多いですね。特にあっちの方(神宮前2丁目)にある「OTOE」という店でよく買っています。ここの品揃えはデイリーに使えるけどちょっと尖っていてクセがある、絶妙なバランスが好き!
飲食店だと「 MUSHROOM TOKYO」が気になっています。きのこが好きなので、今いちばん食べに行きたいお店です。
ー表参道・原宿エリアの好きな過ごし方
イメチェンしにいろいろなヘアサロンへ行きます。スタイルを変えて、そのあとごはんを食べるのが好きな流れ。最近、ずっと行きたかったお好み焼き屋さん「神宮前 やいやい」に行ってきました。1人で時間がない中だったんですけど、めっちゃおいしかった。
ー表参道・原宿に来る頻度は?
CA4LA表参道で働いているのと、サロンモデルとしても活動しているのでかなりの頻度で来ています。1ヶ月のほとんどを表参道で過ごしているかもしれない。
ー初めて表参道・原宿に来たのはいつ?
確か、19歳の頃。山梨からサロンモデルの仕事を受けて来たのが最初でした。
ー表参道・原宿で印象に残っているエピソードを教えてください
やっぱり、いちばん最初に表参道を歩いたことは印象に残っていますね。その辺でスナップを撮っている人がいたり、ヘアサロンに行く途中に別の美容師さんに声をかけられたり、思い描いていたファッションとヘアスタイルの激戦区を実際に目の当たりにしました。最先端のオシャレな街としての強烈な第一印象から、今に至ります。
ーあなたにとって表参道・原宿とは?
自分を変える場所。サロンモデルとして関わることが多かったので、いろいろな“わたし”に変えてくれた街です。今日はブレイズヘアだけど来週はきっともう違うし、わたしにとっては、新しい自分と出会える場所でもありますね。
ー最後に一言
ファッションと帽子ラブです。今日は被っていないけど(笑)インスタグラム良かったら見てください。
紹介してくれた古着屋さん「OTOE」で購入したデニム。片側が大胆にカットオフされていて、エッジの効いたデザインがサリーさんのお気に入り。
>>EDITOR'S VOICE
CA4LA表参道で働きながら、帽子デザイナーを目指してデザイン学校に通っているサリーさん。そんな彼女がファッションやヘアスタイルにこだわる理由に、最初に訪れた表参道・原宿のインパクトが大きく影響しているようだ。住んでいるのは青梅市なのに、毎日のようにオモハラエリアに通い、自分の“好き”なものに向き合い続けるサリーさんはオモハララバーの鏡だ。
Text & Photo:Tomohisa Mochizuki