休憩中のマユさんをスナップ
日々、さまざまな人たちが集まる表参道・原宿エリア。ふと、みんな何をしにやってきて、どこへ行くのだろう?と当たり前すぎて見過ごしていた疑問が浮かんだ。仕事?遊び?実際に住んでいる人もいるだろう。それぞれの街の楽しみ方を紐解いていくと、きっと私たちが知らない新しい魅力を発見できるかも。というわけでOMOHARAREAL編集部員が街に出て、気になる人にミニインタビューを敢行。「HANGOUT OMOHARA」と題して、表参道・原宿を訪れた理由や、思い出など、それぞれの“オモハラ観”を聞いてみた。
クールな印象で、親しみやすさも魅力的なマユさんにインタビュー
名前:マユ
年齢:20代
職業:アパレル
住んでいるエリア:埼玉県
オモハラエリアの好きなお店:ねぎし原宿店、ECO FARM CAFE 632
Instagram:@97s__h
ー今日は何しにオモハラへ来ましたか?
キャットストリートのすぐ裏手にある「SPELLEDIT」というブランドショップで働いていて、休憩中でした。
ー表参道・原宿のエリアで気になるお店、ブランドはありますか?
まだ、このエリアで働き始めて1ヶ月くらいなので、そんなに詳しくないんですが「ねぎし」はよくいきますね(笑)今日も行こうかなと思っていて、楽しみに仕事をがんばります。お肉も好きですが、野菜を取りたいときはECO FARM CAFE 632のサラダがお気に入り。種類も選べてコスパも良いのが嬉しいです。
ー表参道・原宿エリアの好きな過ごし方
明治通り沿いのスターバックス(神宮前6丁目店)は広くてのんびりできるので、買い物の途中や仕事の合間にリラックスするのにちょうどいい。ホワイトモカを飲みながらまったりするのが好きです。
ー表参道・原宿に来る頻度は?
働いているので週5日くらい。
ー初めて表参道・原宿に来たのはいつ?
10年ちょっと前、まだ小学校高学年の頃だったと思います。地元が長野なんですけど、親と一緒に竹下通りに来たのが最初です。そのとき行った店ははっきりと覚えていないけど、小学生向けのファンシーショップに行ったりしていたと思います。
ー表参道・原宿で印象に残っているエピソードを教えてください
「FRUiTS」や「STREET」などスナップ誌が盛り上がっていたころ、おしゃれな人が多くて緊張しながら歩いた記憶があります。竹下口を抜けて、裏原エリアにある古着屋さんNADIA(NADIA FLORES EN EL CORAZON)に行ったりしていました。たまにスナップハンターに声をかけてもらい、撮影してもらえたのは嬉しかったです。
ーあなたにとって表参道・原宿とは?
ファッションの原点。 そして常に変化している街。街を歩けば、そのときの若者のトレンドがなんとなく肌で分かりますし、今の原宿のスタイルを見ると、SNSを通じてK-POPの影響が大きいと感じています。
ー最後に一言
キャットストリートのMYSTERY RANCH(ミステリーランチ)の裏に新しくオープンした「SPELLEDIT(スペルエディット)」というブランドショップで働いています。韓国・ソウルが拠点のファッションブランドで、アジアで人気が広がっているブランドなんです。原宿が日本初出店の店舗なんですが、先日行われたレセプションも盛り上がりました!ぜひ遊びに来てください。@spelledit.tokyo
>>EDITOR'S VOICE
クールそうな印象だったマユさんは話してみると実に親切!快くスナップを引き受けてくれた。アジア圏で今注目のブランド「SPELLEDIT」の日本初出店店舗のオープニングスタッフとして働き始めて1ヶ月弱。かつて緊張しながら歩いた原宿で、ファッションの仕事をしていることに不思議な感覚を覚えているというが、街に立つ姿は凛として様になる。かつて自分がおしゃれなスナッパーに憧れたように、マユさんに憧れるファンも原宿で増えていくのでは?
Text:Tomohisa Mochizuki
Photo:OMOHARAREAL 編集部