仕事へ行く途中のさくらさんをスナップ
日々、さまざまな人たちが集まる表参道・原宿エリア。ふと、みんな何をしにやってきて、どこへ行くのだろう?と当たり前すぎて見過ごしていた疑問が浮かんだ。仕事?遊び?実際に住んでいる人もいるだろう。それぞれの街の楽しみ方を紐解いていくと、きっと私たちが知らない新しい魅力を発見できるかも。というわけでOMOHARAREAL編集部員が街に出て、気になる人にミニインタビューを敢行。「HANGOUT OMOHARA」と題して、表参道・原宿を訪れた理由や、思い出など、それぞれの“オモハラ観”を聞いてみた。
リラックス&ヘルシー感あふれる、さくらさんにインタビュー
名前:さくら
年齢:20代前半
職業:パン屋さん
住んでいるエリア:東京都・目黒区
オモハラエリアの好きなお店:Lotus,Cafe Cafe La Boheme 表参道,THE ROASTERY
Instagram:@sactoryy
ー今日は何しにオモハラへ来ましたか?
原宿の「The Little BAKERY Tokyo」で働いていて、仕事へ行く途中です。
ー表参道・原宿のエリアで気になるお店、ブランドはありますか?
神宮前にあるリラックスウェアブランド「Baserange」のショップは良く行きます。あとはとんちゃん通りにある「台湾料理 千」は外せないです。水餃子と魯肉飯が有名ですけど、実は塩やきそばがめちゃくちゃおいしいので、絶対に食べてほしい!
ー表参道・原宿エリアの好きな過ごし方
買い物かなあ。服屋さんとカフェが多いので、アパレルショップを2軒回ったらカフェに入って休憩。それをひたすら繰り返す(笑)。
ー表参道・原宿に来る頻度は?
仕事もあるので週5はいますね。
ー初めて表参道・原宿に来たのはいつ?
10年以上前、小学校のときにお母さんと来たのが初めてです。竹下通りで買い物をして、芸能のスカウトの方にたくさん声をかけられました。そんな気なかったので途中からわざと声かけられるようなムーブをしたり、そんな遊びをお母さんとしてた記憶があります。
ー表参道・原宿で印象に残っているエピソードを教えてください
中学生に入ったばかりの頃くらいかな。Twitterで知り合った同じ世代か少し先輩の人たちと遊んでました。お母さんに連れていってもらって、友達と合流したら竹下通りに行って、プリクラを撮ったり、ジャニーズショップに行ったり、ちょっと大人になった気がしましたね。
ーあなたにとって表参道・原宿とは?
憧れが詰まった街であり、現在進行形で大事な思い出が出来ている場所。
ー今日のオススメアイテムを紹介してください!
パンツのみに特化したブランド「Private brand by S.F.S」のナイロンパンツです。原宿ではないですが、これは中目黒にあるセレクトショップ「SO SHOP & HOSTEL NAKAMEGURO」が別注したカラー。セージグリーンの淡い色が気分です。シンプルで楽な服装が好きなこともあり、ルーズシルエットで、ベンチレーションもついているこのパンツは重宝しています。
>>EDITOR'S VOICE
山本宇一氏によるLotusがお気に入りというさくらさん。彼女の働く「The Little BAKERY Tokyo」はOMOHARAREALでもたびたび紹介している馴染みのパン屋さんだ。ご存知、インタビューにも登場してくれた車田篤さんのショップである。ランチにもおすすめ。 新店の「Jenifer Seven」でも働くことがあるらしい、さくらさんお気に入りのパンツは、なかなか手に入らないことでも知られる「Private brand by S.F.S」のもの。S.F.Sのパンツ、やっぱりいいなあ。
Text:Tomohisa Mochizuki
Photo:Kousuke Ookutsu