オープン記念のスペシャルイベントも
2021年5月25日(火)、原宿の街をバーチャル化した配信プラットフォーム「バーチャル原宿」がオープンする。
バーチャル原宿は、渋谷区公認配信プラットフォームとして昨年5月に誕生した「バーチャル渋谷」の新エリアだ。今回は、ラフォーレ原宿、東急プラザ表参道原宿が佇む神宮前交差点を中心としたエリアをバーチャル化。「CREATING NEW POP CULTURE」をテーマにコロナ禍におけるエンターテインメントのかたちや、新しい原宿カルチャーの可能性を追求していくという。
プロジェクトを盛り上げるべくスペシャルサポーターに就任したのは、原宿カルチャーのアイコンとして世界中で支持されるきゃりーぱみゅぱみゅ。今年でデビュー10周年を迎えた彼女は「わたしにとって原宿の街はとても大切な場所です。今はコロナ禍で大変な状況だと思いますが、世界中の多くの方々に『リアルな原宿』と『バーチャルな原宿』、両方の魅力を発信していきたいと思います!」と語る。
またオープンを記念し、5月31日(月)までの7日間は特別イベント「バーチャル原宿 au 5G POP DAY OUT 2021」を開催。原宿カルチャーとともに歩んできたスニーカー専門店atmosのバーチャル店舗や、きゃりーぱみゅぱみゅも所属するアソビシステムによるスター発掘オーディション、トークショーなどの実施が予定されている。
原宿はもともと外国人観光客の多かったエリアだけに、今後バーチャルで世界に向けてどのようなカルチャー発信をしていくのか楽しみだ。
※敬称略
■画像クレジット
©KDDI • au 5G / バーチャル原宿 Pop day out 2021
■概要
バーチャル原宿
オープン日:2021年5月25日(火)
公式サイト:https://vcity.au5g.jp/harajuku
【バーチャル原宿 au 5G POP DAY OUT 2021】
開催期間:2021年5月25日(火)~31日(月)
【参加方法】
VRデバイス、スマートフォン、PC/Macから参加可能
※clusterの無料アカウント作成と利用デバイス用のclusterアプリのインストールが必要
>>EDITOR’S VOICE
バーチャル原宿のメインエリア、神宮前交差点に佇むラフォーレ原宿は1978年の開館以来、ファッションの街・原宿のアイコンとして親しまれてきた。OMOHARAREALでは、ラフォーレ原宿が“聖地”である理由を探るコラムを公開しているので、あわせて読んでみてほしい。