移転後のクレヨンハウス新店舗は吉祥寺に12月18日にオープン
クレヨンハウス表参道(東京店)/表参道の“おおきな木“
(2022/11/24)
Apple Store表参道の向かい、ビルの合間に伸びるロハス通り沿い。ゆったりとした閑静な雰囲気の通り沿いに「クーヨン」が描かれたフラッグがはためいている。クレヨンハウスは表参道に開業して47年目、今の店舗になってから37年目を数え、地域の人はもちろん、年代を問わず多くのファンを持つ店である。絵本と木製のおもちゃ、オーガニック化粧品、食料品を扱い、さらにレストランを併設している。
B1Fが食料品とレストラン、1Fは絵本フロア、2Fは木製おもちゃ、3Fはコスメと女性に関する書籍をそれぞれ扱っている。どのフロアも、クレヨンハウスらしい感性にあふれたセレクトが魅力的だが、特に1Fフロアは圧巻だ。およそ4万〜5万冊の絵本が所狭しと並んでいる。さらにはそのほとんどにフィルム包装がされていない。クレヨンハウスは創業当初から店内の椅子で「座り読みOK」がポリシー。子供や大人が手に取り、内容を見て絵本を選ぶことができる。装丁やページをめくれば、懐かしい記憶がよみがえり、何度も読んでいたはずなのに、新しい発見があるのがとても面白い。
「おおきな木」という絵本を知っているだろうか。互いに思い合っていた「木」と「少年」だったが「少年」はいつしか大人になり、両者にギャップが生まれていく。それでも「木」は老いていく「少年」を幸せにするため、無償の愛を与え続ける。クレヨンハウスは地域と訪れる人々を幸せにするため、愛情を注ぎ続けてくれた“おおきな木”のような存在だった気がしてならない。
クレヨンハウス東京店は2022年11月23日(水・祝)をもって、表参道での営業を修了し、吉祥寺へと移転する。新たな土地でもクレヨンハウスの寛容な愛で人々を喜ばせる存在であり続けてほしい。
B1Fが食料品とレストラン、1Fは絵本フロア、2Fは木製おもちゃ、3Fはコスメと女性に関する書籍をそれぞれ扱っている。どのフロアも、クレヨンハウスらしい感性にあふれたセレクトが魅力的だが、特に1Fフロアは圧巻だ。およそ4万〜5万冊の絵本が所狭しと並んでいる。さらにはそのほとんどにフィルム包装がされていない。クレヨンハウスは創業当初から店内の椅子で「座り読みOK」がポリシー。子供や大人が手に取り、内容を見て絵本を選ぶことができる。装丁やページをめくれば、懐かしい記憶がよみがえり、何度も読んでいたはずなのに、新しい発見があるのがとても面白い。
「おおきな木」という絵本を知っているだろうか。互いに思い合っていた「木」と「少年」だったが「少年」はいつしか大人になり、両者にギャップが生まれていく。それでも「木」は老いていく「少年」を幸せにするため、無償の愛を与え続ける。クレヨンハウスは地域と訪れる人々を幸せにするため、愛情を注ぎ続けてくれた“おおきな木”のような存在だった気がしてならない。
クレヨンハウス東京店は2022年11月23日(水・祝)をもって、表参道での営業を修了し、吉祥寺へと移転する。新たな土地でもクレヨンハウスの寛容な愛で人々を喜ばせる存在であり続けてほしい。
INFORMATION
終了しました。
クレヨンハウス表参道(東京店)
- 住所
- 東京都北青山3-8-15
- 電話
- 03-3406-6492
- 営業時間
- 11:00~19:00
- 定休日
- なし