gigi fleuriste/南青山のアパルトマン、gigiの部屋へようこそ
(2023/01/31)
南青山の骨董通りから、六本木通り方面に入っていくと、賑やかな通りとは一線を画したシックな雰囲気に一変する。昔ながらの米屋に、レトロマンション、住宅が立ち並ぶ一角にgigi fleuriste(ジジ フルーリスト)はある。アンティーク調の、シックなパリスタイルを軸とした花屋だ。
タイル張りのアプローチは広々としていて、椅子やベンチが置かれている。天気が良いあたたかい日にコーヒーでも飲めたら最高だ。そんな想像をかきたてられながら店に入ると、花の香りが心地良く包みこむ。アンティークとモダンが程よく調和した店内に、淡い色味の花々が並ぶ。自分のしたい表現、好きなものを詰め込んだという店主・辻 さんは、かつては表参道にも立ち並ぶビッグメゾンで働いていたという経歴を持つ。センスの良さも納得だ。
gigiという名前はフランスの女性のニックネームからとった。つまりここはパリのアパルトマン(クラシックなパリの集合住宅)の1室にある、gigiの好きなものを集めた部屋。というのがコンセプト。さらにショッパーとラッピングペーパーにもこだわる。イラストレーター・江種鹿乃子(エグサカノコ)さんが描き下ろした絵をプリント。江種さんが辻さんの好みのものを聞き出して描いた特製のものだ。
ゲイシャ種の豆を使ったコーヒーも販売しており、1杯540円とリーズナブル。なるほど、アプローチに置かれた椅子の意味がわかった。
辻さんの朗らかな性格がそのまま顕れたようであり、友人の部屋に招かれるような心地良さと気軽さを感じた。パリスタイルの粋で洒落た花屋。行きつけの店のひとつにいかがだろうか。
Text:Tomohisa Mochizuki
Photo:OMOHARAREAL 編集部
タイル張りのアプローチは広々としていて、椅子やベンチが置かれている。天気が良いあたたかい日にコーヒーでも飲めたら最高だ。そんな想像をかきたてられながら店に入ると、花の香りが心地良く包みこむ。アンティークとモダンが程よく調和した店内に、淡い色味の花々が並ぶ。自分のしたい表現、好きなものを詰め込んだという店主・辻 さんは、かつては表参道にも立ち並ぶビッグメゾンで働いていたという経歴を持つ。センスの良さも納得だ。
gigiという名前はフランスの女性のニックネームからとった。つまりここはパリのアパルトマン(クラシックなパリの集合住宅)の1室にある、gigiの好きなものを集めた部屋。というのがコンセプト。さらにショッパーとラッピングペーパーにもこだわる。イラストレーター・江種鹿乃子(エグサカノコ)さんが描き下ろした絵をプリント。江種さんが辻さんの好みのものを聞き出して描いた特製のものだ。
ゲイシャ種の豆を使ったコーヒーも販売しており、1杯540円とリーズナブル。なるほど、アプローチに置かれた椅子の意味がわかった。
辻さんの朗らかな性格がそのまま顕れたようであり、友人の部屋に招かれるような心地良さと気軽さを感じた。パリスタイルの粋で洒落た花屋。行きつけの店のひとつにいかがだろうか。
Text:Tomohisa Mochizuki
Photo:OMOHARAREAL 編集部
INFORMATION
終了しました。
gigi fleuriste(ジジ フルーリスト)
- 住所
- 東京都港区南青山6丁目15−13南青山レジデンス 102
- 電話
- 03-6712-5428
- 営業時間
- 11:00〜17:00
- 定休日
- 木・日曜日