
編集部のリアルランチを紹介
編集部がリアルに食べてるランチを、気ままにサクッと紹介する「オモハランチタイムス」。今回は、最近SNSでバズっている「究極の親子丼」を食べるため、青山の鶏味座 本店へ。インスタで流れてくるたびに「食べたいなぁ…」と思ってたんだよね。だって、親子丼のビジュアルが100点満点なんだもの。
本日のお店:青山 鶏味座 本店
メニュー:親子丼
食べたもの:究極の親子丼<軍鶏>(1500円)、究極の親子丼<雛>レバー入り(1500円)
ランチサービス:ランチメニューあり
飲食スタイル:イートイン
店舗は清水湯のすぐ近くにある。高級料亭風の外観で、とても雰囲気が良い。一見すると少し敷居が高いお店のように思えるが、店内には若いお客さんが多く、程よく賑やかなのでホッとする。
焼鳥屋さんといえばカウンター席。夜は焼鳥を焼く様子が見られるのだろう。
本日お目当ての究極の親子丼は、軍鶏と雛の2種類がある。さらに、レバーのあり・なしも選べるようだ(レバー入りはプラス300円)。悩んだ末に、筆者は「究極の親子丼<軍鶏>」、同行してくれた編集部員は「究極の親子丼<雛>レバー入り」をチョイス。
そして、究極の親子丼が着丼! とろとろふわふわな卵の上に、ツヤツヤの卵黄が乗っている。こんなに綺麗な親子丼は見たことがない。そりゃあバズるよね。
肝心の味はどうだろうか。橙色に輝く卵黄を半熟の卵と混ぜ合わせ、ぱくり。口に入れた瞬間、舌の上で濃厚な卵黄ととろふわ卵がジュワジュワ溶け出していく。甘辛のタレとご飯の相性も抜群。これは、究極を名乗るに相応しい親子丼だ。
軍鶏はぷりぷりだが歯応えもあり、サイズも大きめ。卵の中にたっぷり隠れているのが嬉しい。
もう一人の編集部員が注文した「究極の親子丼<雛>レバー入り」も味見させてもらった。雛は軍鶏よりも柔らかく、しっとりしている。軍鶏と雛、どちらも甲乙つけがたい。
テーブルの上の薬味コーナーに、地層で500万年熟成されたという「500万年前の塩」なるものがあったので、レバーにつけて食べてみる。これぞ500万年の味……! かどうかはわからないが、フォアグラのような味わいの絶品レバーに、シンプルな塩味がベストマッチ。さすがは焼鳥屋さん、どの鶏もクオリティが高すぎる。
最高の食材と匠の技術を詰め込んだ究極の一杯。気軽でリーズナブルに至高のランチを味わいたい人は、ぜひ鶏味座へ足を運んでほしい。
■青山 鶏味座 本店
住所:東京都港区南青山3-12-4
営業時間:
【平日】11:30〜16:00(L.O.15:30)、17:30〜23:00(L.O.22:00)
【土・日・祝】11:30〜16:00(L.O.15:30)、17:00〜22:30(L.O.21:30)
定休日:なし
Text:Arisa Watanabe
