編集部のリアルランチを紹介
編集部がリアルに食べてるランチを、気ままにサクッと紹介する「オモハランチタイムス」。先週末は神宮前6丁目のサーキットイベント「神宮前6丁目 BLOCK PARTY」が開催された。いつもこの辺りは賑わっているエリアではあるけど、その盛り上がりは当然ながらいつも以上。ギャラリーに、かっこいいアパレル、ブランドショップに加え、おいしいご飯屋さんが立ち並んでいるのも魅力だ。
この辺をウロウロしていると外国人観光客の人に「お昼、和食でどこかいいところないか?」なんて声をかけられることもしばしば(本当です)。そんな時に紹介したこともあるのがここ「創作和食と旨い酒 表参道 穏田 一甫(おんでん いっぽ)」である。
本日のお店:穏田 一甫(おんでん いっぽ)
メニュー:丼・定食
食べたもの:三色丼(ブリ・真鯛・しらす)+豚汁(1,350円)
日替わり 鶏もも肉のグリル 3種の木の子クリームソース(1,050円)
ランチサービス:ランチ限定メニュー
飲食スタイル:イートイン
今日のランチはおいしい和食が食べたいそんな時。または誰かと一緒に食べに行くなら、雰囲気も落ち着いているのでおすすめ。味もボリュームも間違いなく、安心して人に紹介できる店だ。
たとえそれが見ず知らずの外国人観光客であっても例外ではない。人気のお好み焼き「やいやい」の横、地下に降りる階段を下って賑わう店内に入ると、訪日客も珍しくない。そして原宿の地下に広がる和モダンな空間になんだかテンションがアガる。
さっそくランチ限定メニューを選ぶ。時間帯とメニューによっては売り切れてしまっている場合もあるのであしからず。この日はおいしい魚を生でガッツリいただける三食丼をチョイス。
三色丼(ブリ・真鯛・しらす)+豚汁(1,350円)
色鮮やかなブリと真鯛のお刺身と、ふっくらとしたしらすがどっさり。「三色丼」といえば赤身魚やいかが入っていそうなのに、白身が3種のグラデーションになっている絶妙なネーミングもセンスの良さを感じる(しらすを白身魚と言っていいのかはわからないけど)。
昼間から原宿でおいしい海の幸は贅沢な気分。目利きによる厳選された鮮魚だそうだ。厚めに切られた刺身は食感も最高。ネタに振られたごまが香ばしく、シャリと白身魚のあっさりとした甘みがバッチリマッチしておいしい!豚汁が付いているのも個人的には嬉しい。
日替わりの定食は「鶏もも肉のグリル3種の木の子クリームソース」。分厚い鶏ももにクリームソースとキノコがたっぷり。ぷりぷりの鶏肉は一甫自慢の鹿児島県直送の薩摩地鶏なのだろうか。ランチでご当地地鶏が食べられたら嬉しいよね。
日替わり 鶏もも肉のグリル 3種の木の子クリームソース(1,050円)
クリームソースとの相性は抜群。ごはんがもりもり進む系です。キノコの食感と香りも絶品だ。
隣の席には、原宿で働く人たちが同僚たちとお昼に来ていた。そう。通りに入り口のみが面している隠れ家的作りだが、知ってる人は知っている。オモハラにいる人たちにも密かな人気を誇る店なのだ。夜の部は和風創作居酒屋として営業しており、地酒なんかも豊富らしい。お酒が好きな人は夜もおすすめ。
■創作和食と旨い酒 表参道 穏田 一甫
住所:東京都渋谷区神宮前6丁目8−7 B1
営業時間:昼 11時30分~15時30分
夜 17時30分~23時00分
電話:050-5484-4929
定休日:不定休