編集部が実食&推薦する、ご褒美スイーツを紹介
水曜日の午後。一週間もちょうど折り返し、そんな時にちょうど甘いものが欲しくなる。長い歴史を持った名店や、原宿と言えばコレ!といった定番スイーツから、最新のスイーツまで表参道・原宿にはスイーツがあふれているではないか。いわばスイーツの楽園と言えるかも。さて、今週食べたスイーツはこちら!
本日のスイーツ:権八 NORI-TEMAKI 原宿
メニュー:かき氷
食べたもの:抹茶白玉のマスカルポーネクリーム〜糀みつがけ〜 1408円(税込)
飲食スタイル:イートイン
渋谷区の最高気温は36度。暑い。暑すぎる。こんな日は冷房をガンガンに効かせたお部屋でダラダラ過ごしたいが、あいにく今日は平日。炎天下の中職場に向かわなければならない。出社するだけでも一苦労だ。
だから、今日は会社に来ただけでも100点満点。そんな偉すぎる私には、ちゃんとご褒美をあげなくては。この猛暑を吹き飛ばす、冷たくて甘いご褒美を……!
というわけで、筆者が向かったのは手巻き寿司専門店の「権八 NORI-TEMAKI」。この店では、毎年夏季限定で絶品かき氷を提供している。場所は、原宿駅の表参道改札から坂を少し下って徒歩2分ほどのところ。夏は駅近がありがたい!
店の前にでかでかと掲示されているかき氷の看板。もちろん、今日のお目当てはこちら。写真から冷気が漂ってくるような気がする。
ランチどきだったので、店内では皆さん手巻き寿司を食べている。しかし筆者は、脇目もふらずにかき氷を注文。今日の私は意志が固い。
待つこと数分でかき氷が到着。もりもりに盛られた氷の上に、抹茶のシロップと、マスカルポーネクリーム、白玉、そして金粉がまぶされた餡子がちょこんと乗っている。
抹茶シロップとマスカルポーネクリームの境目をすくい、口へ運ぶ。濃厚でコクのあるクリームに、抹茶の甘くてほろ苦い味わいがベストマッチ。子どもの頃に食べていた、氷+シロップのシンプルなかき氷とはひと味もふた味も違う。(あれはあれで美味しいけどね!)
しっかり小豆を感じられる餡子と、ぷりぷりの白玉。この組み合わせ、最高級和スイーツって感じでたまらないよね。器が深めなので、ジャリジャリと崩しながら食べてもこぼれにくいのが嬉しい。
これだけでも十分美味しいけれど、付属の糀みつをかけると味が一変。ほんのり香ばしく上品な甘味がプラスされ、最高に美味。ちなみに糀みつとは、甘酒を濃縮してできた発酵甘味料なんだって。
かき氷を食べて、体はすっかりひんやり状態。ちょっと寒いくらいだけど、こんな猛暑日にはちょうどいい。氷を蓄えた体で、夏の午後を元気に乗り切るぞ!
■権八 NORI-TEMAKI 原宿
販売期間:2023年7月1日(土)~8月末終了予定
※仕入れ状況により予告なく終了となる場合があります。
営業時間:11:30~23:00
住所:東京渋谷区神宮前6-35-3 コープオリンピア1階