編集部が実食&推薦するご褒美スイーツ:水曜日のスイーツ Vol.37
水曜日の午後。一週間もちょうど折り返し、そんな時にちょうど甘いものが欲しくなる。長い歴史を持った名店や、原宿と言えばコレ!といった定番スイーツから、最新のスイーツまで表参道・原宿にはスイーツがあふれているではないか。いわばスイーツの楽園と言えるかも。さて、今週食べたスイーツはこちら!
本日のスイーツ:CHAVATY(チャバティ)
メニュー:スコーン
食べたもの:ティー&スコーンセット(1,380円)
飲食スタイル:イートイン
本日訪れたのは、表参道まい泉通り沿いにある「チャバティ」。本格志向のティーとスコーンが楽しめるお店だ。スコーンは2024年のトレンドスイーツの一つだと言われており、若い女性を中心に注目が集まっているそう。その噂は本当で、チャバティもティータイムには連日行列ができている。この日は奇跡的に待ちなしで入れたが、入店から数十分後には外に並びができていた。セーフ!
もちろんこの日も店内は若い女性で大賑わい。
メニューはティーとスコーンの他に、ソフトクリームやクレープなどがあり、どれも美味しそう。思わず目移りしてしまうが、ここはやっぱり看板商品のティー&スコーンセットをチョイス。こちらのセットは、スコーン2種類、スプレッド2種類、ティー1種類を選ぶことができ、筆者はプレーンスコーン2つと、塩バターホイップ&シーズナルスプレッド(今季はラズベリーとウバの入ったチョコレートのスプレッドでした)、ウバのホットティーラテを注文した。ティーの種類はかなり豊富なので、迷ったら店員さんにオススメを聞いてみよう。
チャバティはテイクアウトも可能。美味しい紅茶を片手に表参道の街をお散歩するのも◎。
まずはホットティーラテが到着。ウバの芳醇な香りが鼻腔をくすぐる。ふわふわのフォームミルクとはちみつの優しい甘みが、渋みの効いたティーを優しく包み込んでくれる。
そして、お待ちかねの焼きたてスコーンが運ばれてきた。コロンとした見た目がとっても可愛い。スコーンってあんまり映えスイーツのイメージじゃなかったけど、これは2024年のトレンドスイーツに相応しいビジュアルだ。
まずは、オーソドックスな塩バターホイップを塗ってみる。バターがたっぷり練り込まれたサクサクふわふわの絶品スコーンに、塩気のあるホイップが相性抜群。スコーンの優しい甘みを、塩バターホイップのしょっぱみが引き立てている。
一方のシーズナルスプレッドは、ちょっぴり大人な味わい。甘酸っぱいラズベリーとビターなチョコレートが、香ばしいスコーンを上品にまとめあげている。塩バターホイップと混ぜて塗っても美味。
スコットランドで16世紀頃から存在していたとされるスコーン。イギリス貴族のアフタヌーンティーには欠かせないスイーツだったらしいが、数百年後、2024年の日本でトレンドスイーツになるなんて誰が想像できただろうか。
高級感がありながらも、どこかホッとできる癒しのティータイム。そんなひとときをチャバティで過ごし、スコーンとティーの組み合わせが何世紀にも渡り愛され続ける理由がわかった気がした。
■CHAVATY(チャバティ)
住所:東京都渋谷区神宮前4-6-9
営業時間:【月〜金】10:00〜20:00 (LO19:30)【土・日】10:00〜20:00 (LO19:30)
電話番号:03-3401-2378
定休日:なし
Instagram:@chavaty_japan