
洗練された装いと雰囲気が魅力的なジャズシンガーソングライター、Keumbeeさんにインタビュー
日々、さまざまな人たちが集まる表参道・原宿エリア。ふと、みんな何をしにやってきて、どこへ行くのだろう?仕事?遊び?実際に住んでいる人もいるかもしれない。それぞれの街の楽しみ方を紐解けば、きっと私たちが知らない新しい魅力を発見できるかも。表参道・原宿を訪れた理由や、思い出など、それぞれの“オモハラ観”を聞いた。
晴天の表参道を颯爽と行く、Keumbeeさんをスナップ&インタビュー
名前:Keumbee(クンビ)
職業:シンガーソングライター
住んでいるエリア:韓国・ソウル
オモハラエリアの好きなお店:ドミサイル東京,WORLD BREAKFAST ALLDAY
Instagram:@keumb
ー今日は何しにオモハラへ来ましたか?
Apple Store表参道に行ってきました。旅行で日本に来ているんですけど、お気に入りのAir Pods Maxが重くて(笑)。Air Pods Proを今買ってきたところです。
ー表参道・原宿のエリアで気になるお店、ブランドはありますか?
「ドミサイル東京(DOMICILE TOKYO)」は何度か行きました。世界各地の有名なストリートブランドからアンダーグラウンドなブランドまで扱っていて、面白いですよね。独特のセンスとセレクト、お店の雰囲気が好きです。
■ドミサイル東京(DOMICILE TOKYO)オフィシャルサイト
ー表参道・原宿エリアの好きな過ごし方
今日みたいに、音楽を聴きながら歩いているだけでも気持ちがいいです。
ー表参道・原宿に来る頻度は?
旅行で来ることが多いですが、2,3ヶ月に1度は日本に来て、表参道を必ず訪れます。
ー初めて表参道・原宿に来たのはいつ?
幼稚園か小学校の頃です。旅行で両親に連れられて竹下通りでクレープを食べたり買い物したりしました。親は日本の大学を卒業しているので、日本に馴染みがあったんですよね。当時は今よりも陽気な外国人のキャッチの人も多くて、楽しかった印象があります。
ー表参道・原宿で印象に残っているエピソードを教えてください
2018年に半年ほど、日本に住んでいた時期がありました。そのときに、WORLD BRAKFAST ALLDAYでアルバイトをしていたことがあります。料理をやりたかったのでキッチンにいました。そのころ一緒に働いていた子が結構変わっている子だったのでとても印象に残っていますね。いろいろな人がいるんだと思いました(笑)。料理の勉強にもなったし、思い出深いです。
■WORLD BREAKFAST ALLDAYオフィシャルサイト
ーあなたにとって表参道・原宿とは?
東京の中でも、いちばん幅広い世代、人種、ジャンルの人が集まっている街。こういう街はソウルにもないですし、世界的にも珍しいような気がします。それが、私が表参道と原宿に惹かれる理由なんだと思います。
ー最後に一言
ソロのジャズシンガーソングライターとして活動しています。SpotifyやApple Musicで「Keumbee」で検索してみてください。
■Keumbeeオフィシャルサイト
買ったばかりの「Air Pods Pro」。Keumbeeさんにとっては音楽は欠かせない。新しい旅のパートナーを見つけて満足そうだ。
iPhoneに付けていたのは、アーティストの友達が作ってくれたという人形。可愛くてお気に入りなんだとか。旅のお守り的存在。
>>EDITOR'S VOICE
白いコーディネートが表参道に映え、ひときわ存在感を放っていたKeumbeeさん。それもそのはず、彼女はソロのジャズシンガーソングライターとしてグローバルに活動しているアーティスト。2020年にApple Music KoreaでTop100 Songにも選ばれており、あのSUMSUNG(サムスン)や韓国に行ったら個人的には絶対飲むCAS(キャス)ビールのCMに音楽が使われるなど活躍している。語学も堪能で、両親の影響から日本を良く訪れているのだそう。東京に来たら表参道には必ず行くという、彼女の作品に表参道・原宿がフィーチャーされたら嬉しい。
Text:Tomohisa Mochizuki
Photo:OMOHARAREAL編集部