蔦珈琲店 ／ 蔦に覆われた喫茶店
（2016/06/25）
青山学院の近くにある、絡み合う蔦が印象的な某著名建築家の自邸。その１階にひっそりと佇むのは「蔦珈琲店」だ。競争の激しいこの表参道で、28年間ずっと同じ場所に店を構えている。
店内に入れば、まずはバッハやモーツァルトなどのクラシック音楽がお出迎え。テーブル席の横には、季節のうつろいを感じられる庭を映す巨大な窓がある。敷居の高い店のようだが、肩を張らなくても大丈夫。
「こだわりなんてのは、語るものじゃない。店の魅力はお客さんが決めるものなんだよね」
お客さんが店にやってくる理由は様々。だから、あえてマスターからは自分のこだわりを語るようなことはしないのだそうだ。
ゆっくりと時間をかけて淹れる珈琲はブラジルのサントスNo. 2。
嗅覚の鋭いマスターの心を射止めた、薫り高い珈琲豆だ。
マスターがもう１つ教えてくれたのは、珈琲の味によってその時の体調がわかるということ。珈琲の味は、飲む人の体調、天気、気温など様々な要因で変化する。もちろん、自家焙煎をしているので、マスター自身の体調も味に影響する。そんな毎日微妙に変化する味を確かめに来てみるのもいい。
真面目な話だけでなく、時折きわどいジョークを放つ饒舌なマスター。まずは彼に会いに、蔦の中の扉をノックしてみてはどうだろう。一度来てみれば、このお店が長く愛される理由がわかるはずだ。
店内に入れば、まずはバッハやモーツァルトなどのクラシック音楽がお出迎え。テーブル席の横には、季節のうつろいを感じられる庭を映す巨大な窓がある。敷居の高い店のようだが、肩を張らなくても大丈夫。
「こだわりなんてのは、語るものじゃない。店の魅力はお客さんが決めるものなんだよね」
お客さんが店にやってくる理由は様々。だから、あえてマスターからは自分のこだわりを語るようなことはしないのだそうだ。
ゆっくりと時間をかけて淹れる珈琲はブラジルのサントスNo. 2。
嗅覚の鋭いマスターの心を射止めた、薫り高い珈琲豆だ。
マスターがもう１つ教えてくれたのは、珈琲の味によってその時の体調がわかるということ。珈琲の味は、飲む人の体調、天気、気温など様々な要因で変化する。もちろん、自家焙煎をしているので、マスター自身の体調も味に影響する。そんな毎日微妙に変化する味を確かめに来てみるのもいい。
真面目な話だけでなく、時折きわどいジョークを放つ饒舌なマスター。まずは彼に会いに、蔦の中の扉をノックしてみてはどうだろう。一度来てみれば、このお店が長く愛される理由がわかるはずだ。
INFORMATION
終了しました。
蔦珈琲店
- 住所
- 東京都港区南青山５-１１−２０
- 電話
- 03-3498-6888
- 営業時間
- 火曜日—金曜日 10:00-20:00
土・日・祝祭日 12:00-20:00 - 定休日
- 月曜日
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