【「CHOP COFFEE」マネージャー・田屋みゆきさんのオモハラSELECTION】
1.ふらっと“1杯”飲みに行くお店は…
BELL HOP SERVICE
「日中は移動式キッチンカーでランチボックスやコーヒーを販売しているお店が、夜は赤提灯の居酒屋に変身します。都会の真ん中とは思えないようなアットホームさで、昼も夜もみんなが集まりたくなるような雰囲気です。仕事終わりに疲れて1杯だけ飲みたいときなど気軽に利用できるのも魅力。CHOP COFFEEから見ればご近所さんということでライバル店でもあるのですが、お互いに仲間意識をもってお店を切り盛りしています」
※現在、居酒屋営業は休止中
2.アートを全身で感じられるお店は…
or(オア)
「2020年夏に開業したミヤシタパークにあるお店で、日中はカフェとして、夕方以降はミュージックバーとして営業しています。実はオープン時にCHOP COFFEEがコーヒーの監修をさせていただいて、その縁で今も度々足を運んでいるんです。店内は3フロアに分かれていて、2階はアートギャラリーになっています。床や壁などフロア全体を埋め尽くすアートに囲まれながら、コーヒーやお酒、食事を楽しむことができますよ。アート作品は定期的に変わるので、気になってついつい足を運んでしまいますね」
※現在、2階での飲食は休止中
3.食べて笑って元気になれるお店は…
MUSHROOM TOKYO
「すべてのメニューにマッシュルームが使用されているお店です。生のマッシュルームを使ったサラダや、見たこともないほど巨大なマッシュルームを使ったステーキなど、どれを食べても驚きばかり。ヘルシーで美味しい料理が食べたいときはもちろん、愉快な店長に笑わせてもらって元気になりたいときにも行っています。私自身は店長と6年くらいの付き合いなのですが、定休日でも仕込みをしている横で軽く飲ませてもらうくらい仲良しで、とても思い入れのあるお店です」
4.とにかくしゃべりたいときに行くお店は…
Heshdawgz(ヘッシュドウグズ)
「原宿で15年続くスケートショップです。オーナーが1人でやっている小さいお店なのですが、海外のスケーターにも愛される伝説的なスポットになっています。ストリートブランドのキャップやトレーナーなどファッションアイテムも取り扱っていて、ロゴや色使いがポップで可愛いのでスケートをやらない人も楽しめると思いますよ。トーク上手なオーナーにはファンが多く、私もしゃべりたい気分のときにフラ〜ッと立ち寄っています。店先で友達ができたこともありますよ(笑)」
5.アウトドア欲を満たしてくれるお店は…
KEEN Garage Harajuku
「山登りやキャンプ、アウトドアが好きなので、シューズやタンブラーを愛用しています。デザインも機能性も兼ね備えたアイテムを気に入っているのはもちろん、環境問題や社会問題にも向き合うブランドの姿勢が素晴らしいと思います。毎月第3土曜にキャットストリートの清掃活動をする『CATs Cleanup』という取り組みがあるのですが、その発起人の一人がKEEN Garage Harajukuの店長なんです」
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自身が切り盛りするCHOP COFFEEの店頭でも、いつも笑いを絶やさない田屋さん。そんな彼女が教えてくれた5店は、お客さんや街との繋がりを大切にしているお店ばかり。スタッフさんとの会話も楽しみに、各店へ足を運んでみては? 今後も様々な店長さんに「本当にいいお店」を教えていただくので、乞うご期待!
Text:Natsuno Aizawa