コロンビア原宿/日常とフィールドを繋ぐ創造性のオアシス
(2022/06/16)
神宮前5丁目、キャットストリートの一角。そこに涼しげな青いロゴと、木々の緑が鮮やかなコロンビア原宿がある。アメリカのアウトドアブランド・コロンビアはポートランドに流れるコロンビア川が名前の由来。コンクリートに囲まれた、オアシスのような佇まいが印象的で風に揺れる植栽と、大きな窓から光が差し込む店舗は川のほとりのようなリラックスした雰囲気で溢れている。実際、キャットストリートの下には暗渠となった渋谷川があるというのも面白い偶然だ。
広い層から支持されるコロンビアは、常に先進的なアイテムを自社で発明してきた。創業者次女で前会長の故ガート・ボイル(2019年に逝去)は、数々の商品を開発してきたコロンビアの“マザー”と呼ばれる立役者。そんな彼女はひとりでも多くの人に使ってもらえるよう、適正な価格にもこだわっているという。そのため他社製品に頼らず自社素材にこだわり開発を続けている。そのD.I.Y精神は原宿のストリートブランド黎明期に通じるものを感じる。
フィールドと日常を繋ぐデザイン、高い機能性を追求するハイブリッドなものづくりがそのまま店舗にも反映されており、1Fはライフスタイル、2Fはフィールド向けのギアを中心にレイアウト。フィッシングライン「PFG」や、街で活躍する軽量の防水スニーカーが人気を集めている。
キッズやレディースも含め、原宿店オリジナルのラックにフルラインナップのプロダクトが並び、木のマテリアルが使われた温かみのある空間でアイテムを眺めていると、自然と使っているイメージやシーンが浮かんでくる。次は誰と、どんな遊びをしようか。どんな場所で、どんな風に使おうか。イマジネーションは膨らむばかり。キャットストリートを訪れた際は、フラッと寄ってみて、外へ出かける準備を整えてみてはいかがだろうか?
Text:Tomohisa Mochizuki
Photo:OMOHARAREAL編集部
広い層から支持されるコロンビアは、常に先進的なアイテムを自社で発明してきた。創業者次女で前会長の故ガート・ボイル(2019年に逝去)は、数々の商品を開発してきたコロンビアの“マザー”と呼ばれる立役者。そんな彼女はひとりでも多くの人に使ってもらえるよう、適正な価格にもこだわっているという。そのため他社製品に頼らず自社素材にこだわり開発を続けている。そのD.I.Y精神は原宿のストリートブランド黎明期に通じるものを感じる。
フィールドと日常を繋ぐデザイン、高い機能性を追求するハイブリッドなものづくりがそのまま店舗にも反映されており、1Fはライフスタイル、2Fはフィールド向けのギアを中心にレイアウト。フィッシングライン「PFG」や、街で活躍する軽量の防水スニーカーが人気を集めている。
キッズやレディースも含め、原宿店オリジナルのラックにフルラインナップのプロダクトが並び、木のマテリアルが使われた温かみのある空間でアイテムを眺めていると、自然と使っているイメージやシーンが浮かんでくる。次は誰と、どんな遊びをしようか。どんな場所で、どんな風に使おうか。イマジネーションは膨らむばかり。キャットストリートを訪れた際は、フラッと寄ってみて、外へ出かける準備を整えてみてはいかがだろうか?
Text:Tomohisa Mochizuki
Photo:OMOHARAREAL編集部
INFORMATION
コロンビア 原宿
- 住所
- 東京都東京都渋谷区神宮前5丁目11−11
- 電話
- 03-6418-8140
- 営業時間
- 11時00分~20時00分
- 定休日
- なし