
モノトーンのスタイリングが冴える、中村かすりさんをインタビュー
日々、さまざまな人たちが集まる表参道・原宿エリア。みんな何をしにやってきて、どこへ行くのだろう?仕事?遊び?実際に住んでいる人もいるかもしれない。それぞれの街の楽しみ方を紐解けば、きっと私たちが知らない新しい魅力を発見できるかも。表参道・原宿を訪れた理由や、思い出など、それぞれの“オモハラ観”を聞いた。
初夏の表参道が似合う、爽やかな透明感が魅力的。中村かすりさんをスナップ
名前:中村 かすり
職業:美容学生
住んでいるエリア:東京
オモハラエリアの好きなお店:アレキサンダー・マックィーン
Instagram:@kxthrln
ー今日は何しにオモハラへ来ましたか?
今日は友達とショッピングしに来て、その前にスタバでチャージです。
ー表参道・原宿のエリアで気になるお店、ブランドはありますか?
表参道にはメゾンブランドが多くあるので、買い物に来たら足を運びます。特に、アレキサンダー・マックィーン(ALEXANDER McQUEEN)が好きです。上品だけど、アバンギャルドが混ざっている部分に惹かれます。
今日はアレキサンダー・ワン(alexanderwang)のトップスを着てますけど(笑)。シンプルだけどマックィーンと同じように、ロックな感じがして好きです。青山のアレクサンダー・ワンにもよく行きますよ。
ー表参道・原宿エリアの好きな過ごし方
ショッピング。いろいろなお店で服を見ることが楽しいです。さっき言ったようなブランドだけじゃなく古着屋さんにも行きます。
ー表参道・原宿に来る頻度は?
週2くらいで来てます。学校が終わって、フラっと来ても楽しめるのが良いですね。
ー初めて表参道・原宿に来たのはいつ?
小学校4年生の頃。今から7、8年前です。家族と来たのが初めての時だと思います。街並みが綺麗だからか、人は多いけど、不思議と落ち着いた印象を抱いた気がします。あとはやっぱり人も街もオシャレだなと思いました。
ー表参道・原宿で印象に残っているエピソードを教えてください
ついここ数ヶ月の話なんですけど、東急プラザの中の古着屋さんで、MARC JACOBS(マーク・ジェイコブス)のめちゃくちゃ可愛い古着を見つけて、即買いしたんです。MARC JACOBSは旗艦店も表参道にありますけど、古着だと偶然巡り合えた感がより強くてすごく嬉しかった。わかります?(笑)
原宿だから出会えたというか、ふとした瞬間に目に入ってくる“いいもの”との出会いが多い場所だとあらためて感じた出来事ですね。
ーあなたにとって表参道・原宿とは?
友達といちばん過ごす時間が多い街。素敵なものやいいものが集まっていて、実際に出会える場所だと思います。
ー今日のお気に入りアイテムは?
アレキサンダー・ワンのインナートップスです。ロゴモノが好きなのと、シンプルだけどサマになるので気に入ってます。
爽やかな白Tとレイヤーして「alexanderwang」ロゴをチラ見せ。クールなモノトーンファッションが似合ってる!
>>EDITOR'S VOICE
モノトーンなファッションスタイルに、バイオレットなヘアカラーのスタイリング。歩く姿が様になっていたので声をかけたら現役の美容学生だった。そんな彼女が表参道・原宿の街で楽しんでいるのは友人とのショッピングとファッション。何気なく歩いていても参考になるヘアスタイル、カラーリング、ファッションスタイルにあふれている街だ。そして彼女が話してくれたように、実際に良い物を手にとって見る機会が多いというのも納得。審美眼を磨くにはうってつけと言えるだろう。街の中で自然に磨かれた感性で、これから一躍、世に出てくれたら嬉しい。
Text:Tomohisa Mochizuki
Photo:OMOHARAREAL編集部