編集部のリアルランチを紹介
編集部がリアルに食べてるランチを、気ままにサクッと紹介する「オモハランチタイムス」。今日は午後から長丁場の取材があるので、ガッツリと肉を食べてスタミナをつけたい。そんな日のランチにぴったりなのが、ローストビーフ丼ブームの火付け役「レッドロック」だ。
本日のお店:レッドロック 原宿店
メニュー:ローストビーフ丼
食べたもの:ローストビーフ丼(大)(1,950円)
飲食スタイル:イートイン
原宿駅から竹下通りを抜け、北参道方面に少し歩いた先にあるレッドロック。オープンから7年以上が経過した今でも、ランチタイムはかなりの賑わいを見せている。外の券売機に並ぶと、すぐに二、三組が自分の後ろに列をなした。後列の方々をイラつかせないためにも素早く券の購入を済ませたい。しかし、ローストビーフ丼かステーキ丼かを選ばなくてはいけないという究極の難問が待ち構えている。
お店のイチオシはローストビーフ丼だが、豪華なステーキ丼も捨てがたい……。しかし、今日はとにかく山盛りの肉を食べたい!
悩んだけれど(この間わずか数秒ッ!)【ローストビーフ丼(大)】というアンサーを、脳内の欲求スパコンが瞬時に弾き出した。オーダーを済ませたら入店。するとあっという間にテーブルに着丼。何度見ても、丼にそびえ立つ肉の山は圧巻だ。
ローストビーフ丼(大)(1,950円)
これでもかと盛られたローストビーフの上に鎮座する、ツヤツヤの黄身。山脈を流れる滝のように滴り落ちるヨーグルトソース。肉の量に対して、もはや“焼石に水”な申し訳程度の野菜はご愛嬌。この分量こそアクセントになって正解なのだ。
大雑把で豪快なイメージが先行するけれど、その実、全てが最高のバランスで成り立っているというわけ。私じゃなきゃ見逃しちゃうね。
頂点の黄身を崩し、肉に絡ませながら食べ進めていく。ペラペラの肉をご飯に貼り付けただけのローストビーフ丼も世の中には数多く存在するが、レッドロックは違う。一つひとつのローストビーフが肉厚でしっかりとした歯応えもあり、なかなか米に辿り着かない(喜)。
ようやくご飯が見えてきたので、ヨーグルトソースを絡めた肉とともに味わう。ご飯にはコチュジャンのピリ辛タレが混ぜ込まれており、さらに食欲を増進させる。濃厚な味が絡みあって、頭の中の思考回路が破壊されるおいしさだ。うまい!
肉の山を攻略し、満足感に浸りながら会社に戻る。大量の赤身肉をチャージして、HPは満タン。これで午後からの仕事も元気に乗り切れそうだ。
■レッドロック 原宿店
住所:東京都渋谷区神宮前3丁目25−12 フジビル B1F
電話:03-6721-1729
営業時間:11:30〜21:30
定休日:不定休