映画を通して2010年代を振り返る
2019年11月30日(土)、VACANTにてHARAJUKU CINEMA CLUB vol.6「2010年代の映画」を語るが開催される。
「HARAJUKU CINEMA CLUB」は、新時代のシネフィル(映画愛好家)として町山広美さん、廣瀬純さん、五所純子さん、鍵和田啓介さんの4名を語り部に迎え、魅力尽きぬ映画世界への扉をノックする連続イベントだ。
これまでに第1回目「映画における<出来事>」(6月)、第2回目「町山広美のシネマスナック」(7月)、第3回目「政治的な、あまりに政治的な、映画の話」(8月)、第4回目「エモ映画批判序説」(9月)、第5回目「ボーン・イン・フレイムズ」(11月)を開催。今回のテーマは、「2010年代の映画」。2019年も残すところわずかとなった今、2010年代はどんな時代だったのかを語り合う。ゲストには、音楽、映画評論、小説、絵画やコラージュ作品の制作など多ジャンルで活動している中原昌也氏と、倫理や政治といった観点から映画技法の批評活動を行っている批評家の廣瀬純氏のお二人を迎える。
2010年代に公開された映画は、『ソーシャル・ネットワーク』(2010)、『アベンジャーズ』(2012)、『シン・ゴジラ』(2016)、『ジョーカー』(2019)など、社会の変化や倫理的な混乱を描いたものが多くある。社会の中で映画が生まれ、映画が社会に影響を与えるのだとすれば、映画について考えることは社会と向き合うことになるのかもしれない。
映画を通して2010年代を振り返ることができる今回のテーマは語り尽きなそう。映画愛が白熱する深い語り合いに参加してみては。
■概要
HARAJUKU CINEMA CLUB vol.6
「2010年代の映画」を語る。
開催日時:2019年11月30日(土)
開場:18:30
開演:19:00
開催場所:VACANT 1F
ゲスト:中原昌也、廣瀬純
料金:一般前売¥2,000 当日¥2,200
学生:前売¥1,800 当日¥2,000
(※各1drink付き)
>>EDITOR’S VOICE
VACANT近くでご飯するなら「鶴亀樓」がおすすめ。個性的な外観と浮き彫りの鶴と亀が道行く人の注目を集めるこのお店。ランチには鶏柚子うどんや、富士山を模した特盛りカツカレー、お刺身や餃子の定食など幅広いメニュー。夜は焼き鳥やすき焼き、多彩な鍋料理が主役に。中でも鯛のお頭と海老がぎっしり入った「めでたい鍋」は絶品!
Text:ayaka minoda
↓Related Articlesでは、オススメの記事を紹介中!
INFORMATION
2010年代の映画を観て語る!「原宿シネマ倶楽部」第6弾がVACANTにて開催
- 住所
- 東京都東京都渋谷区神宮前3-20-13
- 営業時間
- 開場:18:30
開演:19:00 - 定休日