Sincere BLUE (シンシアブルー ) / 海の未来を守るサステナブルな最先端レストラン
(2021/02/24)
JINGUMAE COMICHI 2Fにミシュランガイド東京で一つ星を獲得したフレンチ「Sincere」の新業態「Sincere BLUE」が2020年9月オープンした。
ここは環境に配慮して獲られたり養殖された“サステナブルシーフード”や、傷みやすさなどの理由で流通しなかった“未利用魚”を使うテーブルビュッフェスタイルのレストラン。種類を聞いてみるとウツボ、マンボウ、コバンザメなど食用としては聞き馴染みのない魚ばかり。「マグロや鰻などポピュラーな魚には絶滅危惧種も増えていますが、日本には4000種以上の魚がいます。まだ浸透していない魚を広めたい」そんな想いから、名の知れない魚をミシュラン獲得シェフが一流の料理に仕上げているのだ。
これまであまり使われてこなかった魚であっても美味しい理由は2つ。1つ目は、同店含め全国の高級レストランからも信頼される卸業者「さかな人」代表・長谷川大樹氏の技術。鮮度を保つため行う“神経締め”の達人である長谷川氏は、魚本来の味を引き出すプロなのだ。2つ目は、フランスの三つ星店で腕を磨いてきたオーナーシェフ・石井真介氏をはじめ、キッチンをあずかる料理人さんの探究心。臭みが強い、骨が多いなど欠点のある魚をどう美味しくするかを日々考え工夫し続けている。
提供する際には、料理人自ら調理前の魚をお客さんが座るテーブルへ持っていき、その特徴とともにサステナブルシーフードについて説明する。味へのこだわりだけでなく、食のサステナブルを伝えたいという情熱も感じる「Sincere BLUE」。魚料理の新たな魅力に触れてみては。
Text:Ayaka Minoda
Photo:Yuki Maeda
ここは環境に配慮して獲られたり養殖された“サステナブルシーフード”や、傷みやすさなどの理由で流通しなかった“未利用魚”を使うテーブルビュッフェスタイルのレストラン。種類を聞いてみるとウツボ、マンボウ、コバンザメなど食用としては聞き馴染みのない魚ばかり。「マグロや鰻などポピュラーな魚には絶滅危惧種も増えていますが、日本には4000種以上の魚がいます。まだ浸透していない魚を広めたい」そんな想いから、名の知れない魚をミシュラン獲得シェフが一流の料理に仕上げているのだ。
これまであまり使われてこなかった魚であっても美味しい理由は2つ。1つ目は、同店含め全国の高級レストランからも信頼される卸業者「さかな人」代表・長谷川大樹氏の技術。鮮度を保つため行う“神経締め”の達人である長谷川氏は、魚本来の味を引き出すプロなのだ。2つ目は、フランスの三つ星店で腕を磨いてきたオーナーシェフ・石井真介氏をはじめ、キッチンをあずかる料理人さんの探究心。臭みが強い、骨が多いなど欠点のある魚をどう美味しくするかを日々考え工夫し続けている。
提供する際には、料理人自ら調理前の魚をお客さんが座るテーブルへ持っていき、その特徴とともにサステナブルシーフードについて説明する。味へのこだわりだけでなく、食のサステナブルを伝えたいという情熱も感じる「Sincere BLUE」。魚料理の新たな魅力に触れてみては。
Text:Ayaka Minoda
Photo:Yuki Maeda
INFORMATION
終了しました。
Sincere BLUE (シンシアブルー )
- 住所
- 東京都渋谷区神宮前1-23-26 JINGUMAE COMICHI 2F
- 電話
- 03-6434-0703
- 営業時間
- ランチ
平日 12:00〜14:00
土日 11:00〜14:00
ディナー17:00〜22:00
※情勢により、営業時間が変更になる可能性がございます - 定休日
- 月