森の図書室 / 本の世界を味覚でも堪能
(2016/12/05)
表参道ヒルズに、“新しい本との出会い”を提案する図書室があるのをご存じだろうか? そこは2016年3月、地下3Fにオープンした「森の図書室」だ。カフェが併設されたこの図書室はオープンスペースになっているため、買い物途中でも気軽に立ち寄ることができる。
入ってまず新鮮に感じるのは、本棚の無秩序さだろう。小説、ビジネス書、絵本、哲学書などが隣り合わせながら、ジャンルの垣根を越えてランダムに並べられているのだ。実はそこには、“本との偶然の出会いを楽しんでほしい”というオーナーの 想いが込められている。
また、カフェとして利用する際に思わず見入ってしまうのは、オーナー自作のオリジナルメニューブックだ。80ページ以上あるこのメニューブックは、ページをめくるごとに1冊の本とその紹介文、そして本に関係するメニューが飛び込んでくる。例えば「ぐりとぐら」なら“カステラ”、「我輩は猫である」なら“ビール”、「西の魔女が死んだ」なら“パパの好きなキッシュ”といった具合。もちろん全て注文可能で、本の世界を味覚でも堪能することができる仕組みになっている。
他にも、コースターを見れば本の紹介が添えられてたりと、この図書室には、至る所に本の世界へ誘う工夫が。立ち寄ってからコーヒー1杯を飲み終えるまでの短い間に、きっとあなたの好奇心の幅は、大きく広がっているだろう。
入ってまず新鮮に感じるのは、本棚の無秩序さだろう。小説、ビジネス書、絵本、哲学書などが隣り合わせながら、ジャンルの垣根を越えてランダムに並べられているのだ。実はそこには、“本との偶然の出会いを楽しんでほしい”というオーナーの 想いが込められている。
また、カフェとして利用する際に思わず見入ってしまうのは、オーナー自作のオリジナルメニューブックだ。80ページ以上あるこのメニューブックは、ページをめくるごとに1冊の本とその紹介文、そして本に関係するメニューが飛び込んでくる。例えば「ぐりとぐら」なら“カステラ”、「我輩は猫である」なら“ビール”、「西の魔女が死んだ」なら“パパの好きなキッシュ”といった具合。もちろん全て注文可能で、本の世界を味覚でも堪能することができる仕組みになっている。
他にも、コースターを見れば本の紹介が添えられてたりと、この図書室には、至る所に本の世界へ誘う工夫が。立ち寄ってからコーヒー1杯を飲み終えるまでの短い間に、きっとあなたの好奇心の幅は、大きく広がっているだろう。