
オモハラに刺激を求め、刺激を与えるイラストレーター・長場雄氏。「ビルの壁にイラストを描きたい」
(2016/06/26)
2年前の夏。『POPEYE』のサンドイッチ特集号の表紙を飾り、オモハラエリアをメイン生息地とする”シティボーイ”たちの心をかっさらったイラストレーター・長場雄氏。自身も、若い頃は日本初のサンドイッチハウス『表参道バンブー』でよくデートしていたものだと語る、オモハラに思い入れのある人物だ。今でも『ビームスT 原宿』や『COMMUNE 246』で個展を開催するなど、このエリアと関わりを持ち続ける彼の"オモハラ観"を覗かせてもらった。
《プロフィール》
イラストレーター。1976年東京都世田谷区生まれ。東京造形大学卒業。人物の特徴を捉えたシンプルな線画が持ち味で、Instagram(@kaerusensei)に毎日1点作品をアップしている。広告、書籍、アパレルなど幅広く活動中。2016年3月にロンドンのセレクトショップ『The Goodhood Store』、5月にニューヨークのセレクトショップ『NEPENTHES NEW YORK』にて個展を開催。また4月には映画のシーンのイラストと名言を集めた書籍『みんなの映画100選』を刊行。主な仕事に、BeamsT×STAR WARSコラボTシャツ、雑誌『POPEYE』表紙イラスト、TOYOTA LINEスタンプ、東京メトロ マナー広告ポスターなどがある。