artless craft tea & coffee / 現代版の茶室で頂く至極の一杯
(2016/12/14)
個性的なアパレル店が軒を連ねる原宿通り。その賑やかな通りを1本逸れた所に、茶室をイメージして作られたartless craft tea & coffeeがある。ここは茶道の心得があるオーナーが、“ 侘び寂び”の精神を表現するために究極のシンプルを追求し、細部までcraft(手工芸)にこだわって作ったお店だ。
必要なものだけが美しく並べられた店内は、棚を眺めるだけでもその世界観が伝わってくる。特注のカウンター端には炉があり、設置された茶釜はなんと人間国宝の手で作られたもの。傍らには開花堂の茶筒や常滑焼の急須が並び、老舗の伝統工芸品を見て楽しむことができる。一方で照明やBGM、カップに付くスリーブは先進的な印象のものとなっていて、これらはオーナーの友人がお店のイメージに合わせてオリジナルで製作したもの。そんな古いものと新しいものが見事に調和したこの空間は、“現代版の茶室”といえる。
コーヒー豆は小規模農園で育てられた希少なものを厳選し、ハンドドリップで提供するスタイルからも手仕事へのこだわりが伺える。おすすめメニューは、三重県産のオーガニック茶葉を使ったほうじ茶ラテ。香ばしい茶葉をミルクで割ることで、ほっと落ち着く飲み心地になっている。
余計なものがない洗練された店内にいると、空間に合わせるように心が落ち着いていく。連日賑やかな原宿で、静かに流れる時間を感じたいとき。現代版の茶室で味わう至極の一杯で、気持ちを整えてみるのはいかがだろう?
必要なものだけが美しく並べられた店内は、棚を眺めるだけでもその世界観が伝わってくる。特注のカウンター端には炉があり、設置された茶釜はなんと人間国宝の手で作られたもの。傍らには開花堂の茶筒や常滑焼の急須が並び、老舗の伝統工芸品を見て楽しむことができる。一方で照明やBGM、カップに付くスリーブは先進的な印象のものとなっていて、これらはオーナーの友人がお店のイメージに合わせてオリジナルで製作したもの。そんな古いものと新しいものが見事に調和したこの空間は、“現代版の茶室”といえる。
コーヒー豆は小規模農園で育てられた希少なものを厳選し、ハンドドリップで提供するスタイルからも手仕事へのこだわりが伺える。おすすめメニューは、三重県産のオーガニック茶葉を使ったほうじ茶ラテ。香ばしい茶葉をミルクで割ることで、ほっと落ち着く飲み心地になっている。
余計なものがない洗練された店内にいると、空間に合わせるように心が落ち着いていく。連日賑やかな原宿で、静かに流れる時間を感じたいとき。現代版の茶室で味わう至極の一杯で、気持ちを整えてみるのはいかがだろう?
INFORMATION
終了しました。
artless craft tea & coffee
- 住所
- 東京都渋谷区神宮前3-21-16
- 電話
- 050-5532-7006
- 営業時間
- 11:00~20:00(水曜のみ12:00-19:00)
- 定休日
- 火曜日