オープンに向けて内装工事中の新ギャラリー「EUKARYOTE (ユーカリオ) 」にて、秋山佑太とカタルシスの岸辺による企画展「Super Circulation / 超循環」が開催。一棟ビルの3フロア及び屋上で“循環”をテーマにしたインスタレーション作品が展示される。
期間:2018年1月27日 (土) - 2月4日 (日)
会場:EUKARYOTE (東京都渋谷区神宮前3-41-3)
時間 : 13:00 - 18:00
Opening Party : 2018年1月27日 (土) 18:00 - 20:00
参加アーティスト : 秋山佑太、カタルシスの岸辺
企画 : 秋山佑太
期間:2018年1月27日 (土) - 2月4日 (日)
会場:EUKARYOTE (東京都渋谷区神宮前3-41-3)
時間 : 13:00 - 18:00
Opening Party : 2018年1月27日 (土) 18:00 - 20:00
参加アーティスト : 秋山佑太、カタルシスの岸辺
企画 : 秋山佑太
セゾンの流れを汲む新ギャラリーで開かれる、実験的な企画展とは
(2018/01/23)
1/27(土)、新たなギャラリーのオープンを控えた内装工事中の空間で、何やら興味深い企画展が開催されるようだ。
「Super Circulation / 超循環」と題される本展では、一棟ビルの1階から3階までの3フロア及び屋上にて、建造と制作の原材料の “循環” を主題としたインスタレーション作品が発表される。
会場となるのは、キラー通りのアイコン的存在・ワタリウム美術館の向かい側で工事が進むギャラリー、「EUKARYOTE (ユーカリオ) 」。参加アーティストには、美術家・建築家の秋山佑太と、映像素材やその他作品未満のマテリアルを収集・販売する実験的屋台活動「カタルシスの岸辺」が顔を揃える。
建築の内装工を20年にわたって生業とする秋山佑太の個人的体験に端を発する本展のテーマは、新ギャラリーに近接する新国立競技場の建設へと紐づき、美術と建築の領域を重ねることで、実生活で感じる意味がより大きな存在の一部となる状況が生み出されるという。
EUKARYOTEの前身となるセゾンアートギャラリーにて、秋山佑太は、”建築/土木/震災/オリンピック” をテーマに都市の豊かな仮設を試みる「ground under」展を企画。カタルシスの岸辺は、映像素材を量り売りする実験的屋台の出店や、プレイヤーが現代美術作家となりオブジェクトを制作するボードゲームの試遊イベントを開催している。オルタナティブなアートシーンを象徴する気鋭作家が、ギャラリーの準備期間に開催する異例の実験的企画展を、ぜひお見逃しなく。
秋山佑太
美術家・建築家。1981年東京都生まれ。展覧会の空間設計と建造物を扱う活動。「移動」「集積」といった方法で、複雑な時を刻んで来た建物に「地霊」を呼び起こす作品を制作。これまでに「BARRACKOUT」展 (旧松田邸 / 2016)、「ground under」展 (SEZON ART GALLERY / 2017) を企画。
http://yutumn.com
カタルシスの岸辺
2017年4月に荒渡巌、海野林太郎らによって企画された、複数の若手美術作家による実験販売活動。ある時は作品未満のマテリアル (物、音、映像等) にそのまま値段をつけて対面販売し、またある時はコイン投入式の映像視聴筐体を制作し、映像の対価を直截的に要求する。参加作家達の「作品制作」の陰で密かに企む狂宴は、野卑で、不躾で、しかし確かな情熱を持つ。
「Super Circulation / 超循環」と題される本展では、一棟ビルの1階から3階までの3フロア及び屋上にて、建造と制作の原材料の “循環” を主題としたインスタレーション作品が発表される。
会場となるのは、キラー通りのアイコン的存在・ワタリウム美術館の向かい側で工事が進むギャラリー、「EUKARYOTE (ユーカリオ) 」。参加アーティストには、美術家・建築家の秋山佑太と、映像素材やその他作品未満のマテリアルを収集・販売する実験的屋台活動「カタルシスの岸辺」が顔を揃える。
建築の内装工を20年にわたって生業とする秋山佑太の個人的体験に端を発する本展のテーマは、新ギャラリーに近接する新国立競技場の建設へと紐づき、美術と建築の領域を重ねることで、実生活で感じる意味がより大きな存在の一部となる状況が生み出されるという。
EUKARYOTEの前身となるセゾンアートギャラリーにて、秋山佑太は、”建築/土木/震災/オリンピック” をテーマに都市の豊かな仮設を試みる「ground under」展を企画。カタルシスの岸辺は、映像素材を量り売りする実験的屋台の出店や、プレイヤーが現代美術作家となりオブジェクトを制作するボードゲームの試遊イベントを開催している。オルタナティブなアートシーンを象徴する気鋭作家が、ギャラリーの準備期間に開催する異例の実験的企画展を、ぜひお見逃しなく。
秋山佑太
美術家・建築家。1981年東京都生まれ。展覧会の空間設計と建造物を扱う活動。「移動」「集積」といった方法で、複雑な時を刻んで来た建物に「地霊」を呼び起こす作品を制作。これまでに「BARRACKOUT」展 (旧松田邸 / 2016)、「ground under」展 (SEZON ART GALLERY / 2017) を企画。
http://yutumn.com
カタルシスの岸辺
2017年4月に荒渡巌、海野林太郎らによって企画された、複数の若手美術作家による実験販売活動。ある時は作品未満のマテリアル (物、音、映像等) にそのまま値段をつけて対面販売し、またある時はコイン投入式の映像視聴筐体を制作し、映像の対価を直截的に要求する。参加作家達の「作品制作」の陰で密かに企む狂宴は、野卑で、不躾で、しかし確かな情熱を持つ。
INFORMATION
工事中の新ギャラリー「EUKARYOTE」にて、秋山佑太と「カタルシスの岸辺」による企画展が開催!
- 住所
- 東京都渋谷区神宮前3-41-3
- 営業時間
- 13:00 - 18:00
- 定休日