岡本太郎現代芸術賞(通称TARO賞)の創設20周年を記念して、20 人のアーティストによる、インスタレーション・立体・映像作品 14点、絵画・版画・ドローイング6点を一挙に展示する企画展が岡本太郎記念館で開催される。 『TARO 賞 20 年/ 20 人の鬼子たち』 会期:2017年3月12日(日)-6月18日(日) 開館時間:10:00-18:00(入館は17:30まで) 休館日:毎週火曜日(祝日の場合は開館) 入館料:一般620円、小学生310円 ※15人以上の場合は各100円引 《ギャラリートーク》 3月17日(金)、4月14日(金)、5月18日(木)、6月15日(木) 各日14:00〜、予約不要。日程は変更となる場合がございます。 協力:川崎市岡本太郎美術館、佐藤卓/佐藤卓デザイン事務所
TAROの遺志を継ぐ、鬼子の宴
南青山エリアで異彩を放つ岡本太郎記念館で、何やらカオスな企画展が開催されているようだ。岡本太郎を次の時代に伝えるべく創設されたTARO賞の20周年を記念した本展では、これまでに入選した410組に上る作家の中から、入選後もめざましい活躍を見せる“20人の鬼子たち”による作品が展示される。“鬼子”と呼ぶにふさわしいクセのある作家たちによる濃密な作品が一同に会する空間は、まさにカオス。その混沌とした空間を楽しみながら、TAROの遺志を継ぐ彼らの目の覚めるような作品たちをぜひ体験してみてほしい。作品や記念館の解説を交えて岡本太郎の魅力をたどるギャラリートークも要チェックだ。 参加作家 宇治野宗輝、梅津庸一、大岩オスカール、オル太、風間サチコ、加藤翼、加藤智大、金沢健一、キュンチョメ、斉と公平太、サエボーグ、関口光太郎、天明屋尚、東北画は可能か?、ながさわたかひろ、西尾康之、村井祐希、山口晃、吉田晋之介、若木くるみ(五十音順、敬称略)
INFORMATION
岡本太郎記念館でTARO賞20周年を記念した企画展が開催!
- 住所
- 東京都港区南青山6-1-19
- 電話
- 03-3406-0801
- 営業時間
- 10:00-18:00
(入館は17:30まで) - 定休日
- 火曜日(祝日の場合は開館)