ダークなスカルをキャッチーに魅せる
ラフォーレ原宿の「+DA.YO.NE in 愛と狂気のマーケット」にて、アーティストThink.の個展「SKULL MANIA GIFT SHOP」が開催。期間は2024年3月1日(金)〜3月31日(日)。
Think.は、”Forever drawing for my contemporary.”を信条とし、独自の表現フィルターを通して自身の脳内イメージを再現しているミニマルアーティストだ。近年では、特にスカルをモチーフとし、ステンシルを使ったキャンバス作品やアパレルラインを展開している。
本展では、原宿の街、そしてラフォーレ原宿のポップな雰囲気に合わせ、スカルをテーマとしながら、Think.が通常生み出しているスタイルよりもキャッチーなビジュアルの作品が並ぶ予定。Think.がスカルをモチーフとするのには、それが「生と死や永遠、人間の一貫性」といった象徴的な意味を持つことへの関心からだ。日本では江戸時代から「髑髏(しゃれこうべ)」との名称で「魔除け」の意味も込められていたという。
ダークな側面が強いスカルだが、今回の展示を機に「カジュアルに、(購入者自身が)少しだけ意味を持たせて部屋に飾ったり、お友達へのプレゼントに使ったりしてもらえたら」とThink.も展示作品への想いを語っている。
また会期中はThink.が在廊してのワークショップも実施される。「参加者のイニシャル1文字を使ったステンシルの作成」もしくは「世界に1体だけのSKULLキャラクターの作成」の2種類を日替わりで開催。ポストカードサイズの作品をThink.が制作し、そのまま持ち帰ることができる。参加費は1回¥3,300(税込)とリーズナブルに設定。なんと展示初日の3月1日(金)には、オープニングイベントとして、2種類のワークをなんとFREEで実施してくれるのだとか!
会場となる「愛と狂気のマーケット」は、”あらゆる才能との出会いを楽しむ”ことをコンセプトに掲げている。ピンクのロゴが特徴的な愛と狂気のマーケットとスカル作品のラインナップはまさに異色のコラボレーション。スカルに宿る神秘性を、原宿でポップに体感してみるのはいかがだろう。
■概要
"SKULL MANIA GIFT SHOP"
開催期間:2024年3月1日(金)〜3月31日(日)
開催場所:ラフォーレ原宿/+DA.YO.NE in 愛と狂気のマーケット
住所: 東京都渋谷区神宮前1丁目11-6 ラフォーレ原宿 B0.5F
電話番号: 03-5843-1778(愛と狂気のマーケット)
営業時間:11:00〜20:00
(3月1日16:00オープン/3月31日18:00クローズ)
定休日:なし
>>EDITOR’S VOICE
ラフォーレ原宿内の店舗が改装中のメキシカンキッチン「Guzman y Gomez(グズマン イー ゴメス)」は2023年11月に青山店をオープン。メキシコでは「死=(悲しみではなく)幸せなこと」の象徴としてスカルを飾るのだとか。展示会場からは徒歩20分と少し離れていますが、3月のお散歩日和にぜひ足を伸ばしてみてください。
Text:Rumi Hasegawa
※敬称略
INFORMATION
ラフォーレ原宿「+DA.YO.NE in 愛と狂気のマーケット」で、アーティスト・Think.個展が開催 本人によるワークショップを実施
- 住所
- 東京都渋谷区神宮前1丁目11-6ラフォーレ原宿 B0.5F
- 電話
- 03-5843-1778
- 営業時間
- 11:00〜20:00
- 定休日
- なし
- 開催期間
- 2024年3月1日(金)〜3月31日(日)