編集部が実食&推薦する、ご褒美スイーツを紹介
水曜日の午後。一週間もちょうど折り返し、そんな時にちょうど甘いものが欲しくなる。長い歴史を持った名店や、原宿と言えばコレ!といった定番スイーツから、最新のスイーツまで表参道・原宿にはスイーツがあふれているではないか。いわばスイーツの楽園と言えるかも。さあ今週も、もうひと頑張り。疲れた身体と頭に束の間のご褒美を。
本日のスイーツ:Hakata//yamadaya
メニュー:みたらし団子
食べたもの:ご褒美缶団子 938円(税込)
飲食スタイル:テイクアウト
Hakata//yamadayaは、3月4日にオープンしたばかりの新店。にもかかわらず、オープン初日から行列ができ、朝の情報番組にも取り上げられ、COACHのポップアップショップとコラボするなど、大きな話題を呼んでいる。それもそのはず。こちらの店は九州地方に多数の店舗を構える、福岡県発祥の大人気創作和菓子店。インスタ映えする「瓶団子」「缶団子」が、若い女性たちを中心に支持を集めているらしい。百聞は一見にしかずということで、早速Hakata//yamadayaへ向かった。
この日はあいにくの雨だったが、店内は多くの女性客で賑わっていた。屋台を思わせるようなディスプレイで、さまざまな種類のお団子が所狭しと並んでいる。インスタで人気の瓶・缶団子のほか、各お団子は一本ずつの購入も可能だ。お散歩をしながらの食べ歩きにもぴったり。
あまりにも種類が豊富なのでかなり迷ったが、ここは定番の「ご褒美缶団子」をチョイス。味はみたらしで、なんと恋みくじまで付いている気の利きよう。「花男(花より男子)」にかけているとしたら、なんてスウィートな演出なのだろうか。とにかくこれでインスタ女子の仲間入りだ!
ご褒美缶団子 938円(税込)
オフィスに持ち帰り、缶団子の開封式を行う。タブに付いていた恋みくじを外し(ちなみに中吉でした)缶詰めのようにタブをパカッと開くと、香ばしいきな粉の香りがふんわりと広がる。このワクワク感は、パックのみたらし団子じゃ経験できないかも。
缶団子は、缶から出す瞬間が映えるらしい。スマホを構え、動画撮影を実施。お団子をゆっくり取り出すと、あふれ出るきな粉。とろとろのみたらし。なるほど、これはバズりそうだ。残念ながら本記事には動画を載せられないが、OMOHARAREALのInstagramに掲載予定なのでこちらもぜひチェックしてみてね。
缶の中にはノーマルなお団子が2つと、三色団子が1つ。いずれもみたらしときな粉がたっぷりまぶされており、とっても美味しそう。
まずは、そのまま一口。もちもちで弾力のあるほんのり甘いお団子に、醤油と砂糖の絶妙な甘しょっぱさがたまらないみたらし。安定感抜群の組み合わせだ。きな粉の風味と甘みも、みたらし団子の旨みを引き立てている。
お団子を再び缶に入れて、思う存分二度漬けを楽しむ。大阪の串カツ屋なら店を追い出されるかもしれないが、このみたらし缶は自分専用だから問題ない。大量のみたらしときな粉を好きなだけ味わえる贅沢さも、缶団子の魅力のひとつだろう。
余ってしまったみたらしときな粉は、バニラアイスにかけて食べてもGoodだと思った。パンに塗ったり、お餅に絡めたり、牛乳やバナナと合わせてミックスジュースにしても良いかも! 楽しみ方が無限大のご褒美缶団子。次回は、ずんだ味やラムネ味といったエキセントリックな創作団子にもチャレンジしてみたい。
■Hakata//yamadaya
住所: 東京都渋谷区神宮前1-7-3-175番館
電話:092-555-9258(総本店・SHOP直通)
営業時間:10:30〜19:00
定休日:不定休