編集部のリアルランチを紹介
編集部がリアルに食べてるランチを、気ままにサクッと紹介する「オモハランチタイムス」。今回紹介するのは、神宮前2丁目にあるカレーショップ・「CURRY UP®(カリーアップ)-HARAJUKU-」。12月に入り本格的に寒くなってきた。冷えた身体はおいしいカレーで温めるのがいちばん!
本日のお店:CURRY UP® -HARAJUKU-
メニュー:カレー
食べたもの:COBINATION CURRY Mサイズ/やさいのカレー、バターチキンカレー(1,100円)
飲食スタイル:イートイン
「CURRY UP®-HARAJUKU-」は、あのNIGO®さんがプロデュースしたことでも有名なカレーショップ。2010年に創業してから、このエリアで働く人や訪れた人たちから愛され続けている。ちなみに「CURRY UP®」という店名は、NIGO®さんとも親交のあるアーティスト・ファレル・ウィリアムスが命名したんだとか。
店内には、スパイシーないい香りが立ち込めている。名物は、左右に異なるカレーを組み合わせてオーダーできるコンビネーションカレー。ビーフやキーマなど、さまざまなカレーがラインナップされている。どれにするか迷ったが、今回はバターチキンカレーとやさいカレーをチョイス。さっそくいただきます!
「CURRY UP®」のカレーは、TシャツのようにサイズがS・M・Lと展開されていて選べるのも嬉しい。バターチキンカレーは、濃厚なコクとトマトの酸味、バターのまろやかな風味が口の中に広がり、「コレだよコレ!」となるおいしさだ。ゴロゴロ野菜がたっぷり入ったやさいカレーも、食べ応えがあって絶品。お米は程よく固めに炊き上げられているためカレーと絡めて食べても、お米の粒感がしっかりと味わえてかなり好み。
それぞれのカレーを個別に楽しんでもいいし、ご飯部分の壁をくずして、混ぜて食べるのも良い。食べる側の創意工夫の余白を残したミックス感が、「CURRY UP®」のコンビネーションカレーの醍醐味だ。考えてみれば、音楽をミックスするDJと、スパイスをミックスするカレーには共通するところがある。と常々思っているのだが、そんなところも国内外さまざまなミュージシャンと交流があるNIGO®さんならではのカレーと言えるかもしれない。
カラフルでポップな薬味も「CURRY UP®」の魅力。らっきょう、桜大根、青じそを細かく刻んだものだが、「CURRY UP®」でしか見ることのない色彩だ。NIGO®さんらしい、ポップなカラーセンスをこういった細かいところに見て取れるのも楽しい。さっぱりとしていて、ほのかな甘さがやみつきになる。カレーとの相性はいうまでもなく最高!できるならタッパーに入れて持って帰りたいくらいおいしいのだ。
コンビネーションのカレーに、薬味も合わせてさまざまな楽しみ方ができる「CURRY UP®」。カレーはもちろんだが壁面の時計がオリジナルのものだったり、こだわり抜かれた内装も魅力的(詳しくはOMOHARAREALのEAT&DRINKに掲載!)。空間からNIGO®さんの「CURRY UP®」に対する愛を感じられるはずだ。そんなクリエイティビティがあふれる空間で、自分好みに“ミックス”したカレーを食べれば、午後も“ハッピー”な気分で仕事が捗りそうだ(ファレルだけに)。
■概要
CURRY UP®-HARAJUKU-
営業時間:11:30〜20:00(19:30 L.O.)
住所:東京都渋谷区神宮前2-35-9-105
電話番号:03-5775-5446