「TADANOBU ASANO 3634 浅野忠信展」
■開催期間:2018年12月7日(金)−2019年3月31日(日)
■休館日:月曜日(12/24,1/14、2/11は開館) 12/31-1/3は休館
■開館時間:11時より19時まで(毎週水曜日は21時まで延長)
■入館料:大人 1,000円 / 学生(25歳以下) 800円
■会場:ワタリウム美術館
画像:© Tadanobu Asano
ドローイングの海に浸かり、浅野忠信の軌跡を辿る
ワタリウム美術館にて、俳優・浅野忠信の個展「TADANOBU ASANO 3634 浅野忠信展」が、2018年12月7日(金)〜2019年3月31日(日)の期間で開催。
今回の展示では、近年ますます個性的な演技が光る俳優・浅野忠信自身が描いたドローイング700点を紹介。それらはハードロック的なものから、デッサン、落書き、漫画、アメコミ、抽象など多岐にわたる。浅野忠信がドローイングを描き始めたきっかけは、2013年に中国で撮影された映画「羅曼蔕克消亡史」(2016年、中国にて公開)の隔離された長い待ち時間だったと言う。映画の台本やスケジュール表の裏、ホテルのロゴの入ったメモ帳、薬袋などにボールペンで描き初め、現在まで5年間、その数は3634枚という膨大なものになりさらに続いている。また一部の作品は本人のSNSでも公開されている。
確かに浅野忠信は絵を描くプロではない。しかし、日本屈指の特異な表現者の思考を絵の中に垣間見る時、実は人間がどこにでもいける自由を持っていることに驚かされ、大きな勇気をもらうことだろう。
>>EDITOR’S VOICE
浅野さんの独特な世界観を味わったあとは、ワタリウム美術館の斜め向かいにある「福蘭」も覗いてみて。オモハラエリアには珍しいローカルでマニアックな中華料理屋さん。一見入りづらい雰囲気満載ですが、味は絶品です! ローカルな雰囲気がお好きな方はぜひ。
Text:miwo tsuji
INFORMATION
浅野忠信の個展が、ワタリウム美術館にて開催!5年間の作品から、ドローイング700点を公開。
- 住所
- 東京都渋谷区神宮前3-7-6
- 電話
- 03-3402-3001
- 営業時間
- 11時より19時まで(毎週水曜日は21時まで延長)
- 定休日
- 月曜日(12/24,1/14、2/11は開館) 12/31-1/3は休館
- 開催期間
- 2018年12月7日(金)−2019年3月31日(日)
