「東野翠れん写真展『Pendant 1957-2018』」
■会期:2018年9月15日(土)~9月30日(日)
閉館 : 9月18日(火)、25日(火)
■時間:12:00~20:00
■会場:VACANT
出産や祖父の写真との出会いを経て
2018年9月15日(土)~9月30日(日)、15歳の頃よりモデルや文筆家・写真家として活動してきた東野翠れんの写真集としては実に 13 年ぶりとなる新作 『Pendant 1957-2018』の出版を記念した同名の展覧会「Pendant 1957-2018」が、VACANTにて開催。
‟Pendant (パンダン)” はフランス語で〈〜の間〉を意味する言葉で、これまで写真における「光」を意識して撮影を続けていた東野が、自身の出産を経てからの約6年間に撮影した写真を通じて、初めて実感した「時間の連なり」を表している。そして亡くなったイスラエル人の祖父の遺品から見つけた、約60年前に祖父によって撮られた写真との出会いが、作家自身の気付きをさらに拡張し、半世紀を超える時間の連なりとなって、 ひとつの作品として結実することとなった。
写真集は展覧会の初日より、会場限定で販売開始。会期中には関連ライブイベントや、作家と共に行うワークショップイベントを開催予定。 東野本人も登場するかも…!
>>EDITOR’S VOICE
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■プロフィール
・東野翠れん (ひがしの ・ すいれん)
写真家、文筆家、8 ミリ撮り。1983 年東京生まれ。15歳の頃より本格的に写真を撮り始める。モデルとしての仕事と並行して、雑誌への寄稿、ミュージシャンのCD ジャケット写真の撮影など幅広い分野で活動する。著書に 『Lumiere』(2005年・扶桑社)、『イスラエルに揺れる』 (2011年・リトルモア)、 共著に『縷縷日記』 (2006年 ・リトルモア)、『じぶんの学びの見つけ方』 (2014年・フィルムアート社) などがある。 2017年に東京・神田にあるテラススクエアにて写真展『夢路』を開催。
INFORMATION
VACANTにて「東野翠れん写真展」が開催。13年ぶりの新作やワークショップも。
- 住所
- 東京都渋谷区神宮前3-20-13
- 電話
- 03-6459-2962
- 営業時間
- 12:00~20:00
- 定休日
- 閉館 : 9月18日(火)、25日(火)
- 開催期間
- 2018年9月15日(土)〜2018年9月30日(日)