bonélan / ジャングルで味わう上質なフレンチ
(2020/09/25)
表参道沿いの商業施設GYRE4Fにある「GYRE.FOOD」(*1)。ここは、ワンフロア・ワンコセプトで展開する先進的な食カルチャーを発信するフードスポット。足を踏み入れた途端、土色の床や壁、力強いグリーンが現れ、異世界に迷い込んだような感覚に。大地そのものを感じるこの空間のテーマは「循環」。“全ては土から生まれ土に還っていく”ということが表現されている。
その一角にある「bonélan」の店内は、まるでジャングルの奥地。理由は、土でできたテーブルや目線より上の高さに配置された頭上に迫りくるグリーンだ。
シェフの信太竜馬氏は、パリで修行後にミシュランガイド東京2つ星「ESqUISSE」の副料理長を務めたという実力者。同フロアにある本格フレンチ「élan」とキッチンを共用し、食材もシェアしている。フードロス削減の考えに基づき、良質な食材でも高級店では使用できない部位にアレンジを加え、カジュアルな値段で提供。上質ながらもリーズナブルが叶うお店なのだ。
メニューはフランスの地方料理が中心。マッシュルームにパルメザンチーズがのったサラダや、トマトとパプリカと卵のピペラードなど、美味しいだけでなく見惚れるほど美しい料理ばかり。また野菜の端材をブイヨンにするなど、食材を全て使い切っていて、ここにも無駄にせず循環していくというテーマが表れている。
一流シェフの料理を表参道のジャングルで味わえる「bonélan」。フードロス削減にも貢献できる特別な食事を味わってみよう。
※テラスは予約制
(*1)GYRE.FOODは、商業施設GYRE4Fにあるワンフロアー・ワンコセプトを軸に「循環」をテーマとしたフードフロア。フロアには、本格フレンチ「élan」、カジュアルレストラン「bonélan」、カフェ・デリ・バー「uni」、グロッサリーショップ「eatrip soil」の4店を展開している。空間、全体のコンセプトを手掛けるのは、GYREの総合ディレクターも務めるHiRAOINC代表の平尾香世子氏、料理人の野村友里氏。フードディレクションはパリで修行し銀座「ESqUISSE」で副料理長を務めた信太竜馬氏。空間設計は、フランスを拠点に活動する建築家・田根剛氏。
Text:Ayaka Minoda
Photo:Yuki Maeda
その一角にある「bonélan」の店内は、まるでジャングルの奥地。理由は、土でできたテーブルや目線より上の高さに配置された頭上に迫りくるグリーンだ。
シェフの信太竜馬氏は、パリで修行後にミシュランガイド東京2つ星「ESqUISSE」の副料理長を務めたという実力者。同フロアにある本格フレンチ「élan」とキッチンを共用し、食材もシェアしている。フードロス削減の考えに基づき、良質な食材でも高級店では使用できない部位にアレンジを加え、カジュアルな値段で提供。上質ながらもリーズナブルが叶うお店なのだ。
メニューはフランスの地方料理が中心。マッシュルームにパルメザンチーズがのったサラダや、トマトとパプリカと卵のピペラードなど、美味しいだけでなく見惚れるほど美しい料理ばかり。また野菜の端材をブイヨンにするなど、食材を全て使い切っていて、ここにも無駄にせず循環していくというテーマが表れている。
一流シェフの料理を表参道のジャングルで味わえる「bonélan」。フードロス削減にも貢献できる特別な食事を味わってみよう。
※テラスは予約制
(*1)GYRE.FOODは、商業施設GYRE4Fにあるワンフロアー・ワンコセプトを軸に「循環」をテーマとしたフードフロア。フロアには、本格フレンチ「élan」、カジュアルレストラン「bonélan」、カフェ・デリ・バー「uni」、グロッサリーショップ「eatrip soil」の4店を展開している。空間、全体のコンセプトを手掛けるのは、GYREの総合ディレクターも務めるHiRAOINC代表の平尾香世子氏、料理人の野村友里氏。フードディレクションはパリで修行し銀座「ESqUISSE」で副料理長を務めた信太竜馬氏。空間設計は、フランスを拠点に活動する建築家・田根剛氏。
Text:Ayaka Minoda
Photo:Yuki Maeda
INFORMATION
bonélan(ボネラン)
- 住所
- 東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE 4F
- 電話
- 03-6803-8677
- 営業時間
- ランチ:11:30〜15:00(L.O)
ディナー:18:00〜21:00(L.O)
日:11:00〜16:00(L.O) - 定休日
- 月
※祝祭日の場合翌火曜
