明治神宮前交差点から、明治通りを新宿方向に進み、緩やかなカーブを上る途中、いくつものキューブが組み合わされたようなこの建物を右側に見つける事ができる。築50年を過ぎた今なお入居希望者が後を経たないこの建物。その誕生に至る経緯には感慨深いものを感じられる。
昭和39年の東京オリンピック最中に誕生した、ヴィンテージマンションシリーズの第一弾。建設主でもあるオーナーの、「20年先をいく最高の住宅を作ろう。」
という思いからこのシリーズは始まったという。写真は原状回復前の状況で、このあと綺麗な状態まで改修が行なわれるが、小綺麗な状態を好まない方は、天井の仕上げ、照明や床材の変更など、作り込んでみるのもいいだろう。築50年、この先ずっと存在する事はない建物だからこそ、この募集の機会をチャンスと考え、検討してみるのはいかがだろうか。
SPEC&DATA
- 敷金・保証金
- 3ヶ月
- 償却
- 無
- 礼金
- 無
- 更新料・再契約料
- -
- 築年数
- 1964年4月
- 構造・規模
- SRC造 地上7F建
- 契約内容
- 定期借家契約(平成29年6月迄)
- 用途
- オフィス
- 設備
- エレベーター、空調、倉庫
- 火災保険・その他
- 火災保険加入義務有
- 備考
- ※平成29年6月迄の定期借家契約となります。