マーケット開催10周年を記念してスペシャルなコンテンツが目白押し
Farmer’s Marketが、マーケット開催10周年となる1年の総まとめとして、2019年8月31日(土)、9月1日(日)の2日間、記念イベントとなる「APPETITE(アペタイト)」を開催する。
2009年に約30店舗規模でスタートした青山ファーマーズマーケットだが、10年後の現在は毎週末100店舗前後が出店する規模にまで成長。この記念事業として、同マーケットが次の10年を見据えるためのウェブマガジン『APPETITE -Food Experience Press-(アペタイト -フード エクスペリエンス プレス-)』をローンチする。同マーケットを取り巻く国際的なコミュニティーと農家の方々、料理人、職人達のストーリーにインスパイアされ、“農”と“食”にまつわる経験(=Food Experience)を伝えたいという想いから立ち上げが決まった同マガジン。東京から“food & culture”について世界に発信していくオンラインマガジンとして、「Culture」「Farm」「Drink」「Recipes」の4つのテーマで展開していくという。
このウェブマガジンのローンチを祝して開催される10周年記念イベントでは、3つのスペシャルなコンテンツを用意。
まずは、この10年間でつながりを築き上げてきた農家、料理人、フードカートの方々と連携し、“農”と“食”にまつわる、より良い“おいしい・楽しい・面白い”体験を提供する「Food Experience」。ユナイテッド株式会社の社員食堂でありながら、一般の方も利用可能なレストラン「UB1 TABLE(ユービーワンテーブル)」のシェフを務める森枝幹氏をはじめとする4名の料理人による、日本の夏にふさわしい屋台フードの進化版を提供する。
続いては、ガラス瓶に詰めた日本酒・ワイン・コーヒーなどの飲料や、ソース・ジャムなどの食材を一堂に集めたマーケット「Farm to Bottle(ファームトゥボトル)」。全てのドリンクの飲み比べが可能なフリーフロースタイルで楽しめるチケットも用意されるというので、気になる方はこちらをチェック。そのほかにも、“Life With Bottles”をテーマに日本のガラス瓶を140種ほど集めた「Glass Bottle Market(グラスボトルマーケット)」もオープンする。
最後は、最終日のみの限定イベントとなる「NAKED ‒ waste less market(ネイキッド -ウェイストレスマーケット)」。こちらは、同マーケットが今後の10年間を見据えてスタートさせたプロジェクトのひとつで、出店者がビニール袋や個包装を使わずに、商品を並べるマーケットのかたちを模索する取り組みだ。個包装せずに量り売りスタイルを基本とするため、利用客はマイバッグやマイガラス瓶の持参が必須となる。
マーケット開催から10周年を迎え、今後もさらに食や農のフィールドを極めていくFarmer’s Market。それだけでなく、環境への取り組みにも力を入れるなど、今後の活動に目が離せない。
■概要
APPETITE
▪︎開催日:2019年8月31日(土)~9月1日(日)
▪︎時間:31日/ 13:00〜20:00、1日/ 12:00〜17:00
▪︎場所:国際連合大学中庭(東京都渋谷区神宮前5-53-70)
>>EDITOR’S VOICE
国連大学の近くにある「あんスタンド北青山店」では、現在夏季限定商品を販売中。白あんにレモンとホワイトチョコレートを合わせた「あんケーキ レモン」など、魅力的な商品が盛りだくさんとなっているので、ぜひこちらもチェック!
Text:mae kakizaki
INFORMATION
マーケット開催10周年記念イベント「APPETITE」が8月31日(土)・9月1日(日)に国連大学で開催
- 住所
- 東京都渋谷区神宮前5-53-70
- 営業時間
- 31日/ 13:00〜20:00
1日/ 12:00〜17:00 - 定休日