日本の各地から約90店舗が集結
アンティークの集う「青山古市」と若手クラフト作家にフォーカスしたクラフトマーケット「INTO CRAFT OUR LIVES」が、神宮前の国際連合大学ピロティ・中庭にて、2023年10月14日(土)〜10月15日(日)の2日間限定で同時開催される。
「青山古市」は、古物から物の裏にあるストーリーを伝え、現代にその文脈を伝える骨董市。月に一度ファーマーズマーケットと同時開催される催しだ。一点ものや、今では手に入らない素材を使ったものを中心に扱い、当時の人々の生活様式や暮らしに想いを馳せながら、物を探す楽しみや好奇心を養い、物を大切にすることや次の人の手へと渡していくことを考えていくことをコンセプトに掲げている。
「INTO CRAFT OUR LIVES」は、現代の若手作家にフォーカスし、日々の暮らしに好みのモノを取り入れて、日常を豊かにすることをコンセプトにした、クラフトマーケット。こちらも月に一度ファーマーズマーケットと同時開催されており、クラフトを通じて〝豊かな生活〟を多角的に想像させてくれるイベントとなっている。
10月14日(土)〜10月15日(日)の2日間は、「青山古市」と「INTO CRAFT OUR LIVES」がコラボし、NPO法人「Farmers Market Association」が、コロナ渦以降初となる、アンティーク&クラフトマーケットを大規模開催。日本の各地から集まる約90店舗もの多様な出店者が、国際連合大学ピロティ・中庭にて一堂に会する。
また、両日とも会場内を盛り上げるアーティストによる生演奏を実施。10月14日(土)は、岡村トモ子(Sax)+櫻井奈穂子(Ukulele)とミワタカマサ(ハンドパン)、10月15日(日)には、プリマステラ(マリンバデュオ)とジプシーヴァガボンズ(ジプシースウィングジャズ)が出演する。その他、ワークショップなども開催される。
国際連合大学にて開催される、この週末だけの特別なアンティーク&クラフトマーケット。マーケットで食材を買うのと同じく、アンティークの一点ものや作家さんによるクラフト作品のストーリーを楽しみながら、マーケット巡りを楽しんでみては。
■概要
青山古市 × INTO CRAFT OUR LIVES
開催期間:2023年10月14日(土)〜10月15日(日)
時間:10:00〜16:00
入場料:無料
場所:国際連合大学ピロティ・中庭
住所:東京都渋谷区神宮前5-53-70
主催:NPO法人Farmers Market Association
共催:青山古市 / INTO CRAFT OUR LIVES
※雨天開催。台風などの荒天の場合は中止。最新情報は青山古市・INTO CRAFT OUR LIVESのSNSにて。
>>EDITOR’S VOICE
表参道のGYRE GALLERYでは、eatrip・野村友里と、THE LITTLE SHOP OF FLOWERS・壱岐ゆかりによる展覧会が開催中。2人が生業とする食と植(物)を切り口に、日本古来の暮らしの技術や素材、職人にフォーカスし、膨大かつ濃密な情報を編集し、空間に落とし込んだ展示は、OMOHARAREALでもレポートしているので、ぜひチェックして足を運んでみてほしい!
※敬称略
Text:miwo tsuji
INFORMATION
「青山古市」×「INTO CRAFT OUR LIVES」が国際連合大学前で同時開催 10/14・10/15の2日間限定
- 住所
- 東京都渋谷区神宮前5-53-70
- 営業時間
- 10:00〜16:00
- 定休日
- 期間中無休
- 開催期間
- 2023年10月14日(土)〜10月15日(日))