アイデンティティの喪失をテーマに作品を制作する石川和人。写真家の彼が作家として挑む初の個展が開催される。
「Humanity」
開催期間:2017年3月4日(土)~3月29日(水)
オープニングパーティー:3月3日(金)18:00-20:00
「Humanity」
開催期間:2017年3月4日(土)~3月29日(水)
オープニングパーティー:3月3日(金)18:00-20:00
アイデンティティってなんだろう。
(2017/02/20)
誰かを思い浮かべる時、あなたは何をイメージするだろう?
もちろん顔を思い浮かべる人は多いだろうが、その人のアイデンティティって、それだけではないはず。
写真家の石川和人が初めて作家として挑むという今回の展覧会では、人のアイデンティティが、彼独自の技法で表現される。大量のインクで出力された人物のポートレートに、その人のバックグラウンドイメージを重ねられた作品たち。出力のたびにインクが混ざり合い被写体の輪郭が失われたその様は、アイデンティティの複雑な奥行きを表現しているかのようで、きっと想像を膨らませずにはいられない。情報過多の現代における“個”を表現するかのような今回の展覧会。展示作品を眺めながら、誰かのHumanityについて考えてみるのも面白いかもしれない。
もちろん顔を思い浮かべる人は多いだろうが、その人のアイデンティティって、それだけではないはず。
写真家の石川和人が初めて作家として挑むという今回の展覧会では、人のアイデンティティが、彼独自の技法で表現される。大量のインクで出力された人物のポートレートに、その人のバックグラウンドイメージを重ねられた作品たち。出力のたびにインクが混ざり合い被写体の輪郭が失われたその様は、アイデンティティの複雑な奥行きを表現しているかのようで、きっと想像を膨らませずにはいられない。情報過多の現代における“個”を表現するかのような今回の展覧会。展示作品を眺めながら、誰かのHumanityについて考えてみるのも面白いかもしれない。
INFORMATION
セゾンアートギャラリー1Fで、個展「Humanity」が開催!
- 住所
- 東京都渋谷区神宮前3-6-7
- 電話
- 03-6455-5840
- 営業時間
- 11:00-18:00
- 定休日
- 不定休