The Tastemakers & Co. / 溢れんばかりの歴史とこだわりと
(2017/10/31)
毎日手に取るものには、ストーリーがある。そう思わせてくれるのは、青山の路地裏にあるセレクトショップ「The Tastemakers & Co.」だ。ここには、2011年のオープン以来、目利きが世界中から取り寄せたロングセラーアイテムが集結している。
店内に足を踏み入れると、そこは異国のような雰囲気。手練れの職人が顔を覗かせそうな、どこか硬派でクラフトマンシップが息づいた空間が広がる。家具、雑貨、衣類、食品まで幅広いラインナップだが、日本ではあまり見かけないモノばかり。アメリカの工業用バスケットメーカーのカゴ、ビーチで使われるというサンシェルターと呼ばれる簡易テント、イギリスの鋳造業が盛んな地域で作られたアイアンフックに、オランダ発の100%ナチュラル&オーガニックのスープ。聞けば、これらは長年職人によって作られてきた生活に根付いた日用品だそうだ。
ここに並ぶアイテムには、溢れんばかりの歴史とこだわりが詰まっている。どこの国で見つけ、その国ではどう使われているのか、何が気に入ったのか、スタッフの方の熱のこもった説明を聞いている時間は、異国の情景すら思い浮かんで純粋に楽しい。ときおり話に登場する異国の生活の知恵は、土産話にもってこいだ。話し込むほどに魅力に引き込まれるこのお店で、エピソードと共にお気に入りの一品を見つけ出してほしい。
店内に足を踏み入れると、そこは異国のような雰囲気。手練れの職人が顔を覗かせそうな、どこか硬派でクラフトマンシップが息づいた空間が広がる。家具、雑貨、衣類、食品まで幅広いラインナップだが、日本ではあまり見かけないモノばかり。アメリカの工業用バスケットメーカーのカゴ、ビーチで使われるというサンシェルターと呼ばれる簡易テント、イギリスの鋳造業が盛んな地域で作られたアイアンフックに、オランダ発の100%ナチュラル&オーガニックのスープ。聞けば、これらは長年職人によって作られてきた生活に根付いた日用品だそうだ。
ここに並ぶアイテムには、溢れんばかりの歴史とこだわりが詰まっている。どこの国で見つけ、その国ではどう使われているのか、何が気に入ったのか、スタッフの方の熱のこもった説明を聞いている時間は、異国の情景すら思い浮かんで純粋に楽しい。ときおり話に登場する異国の生活の知恵は、土産話にもってこいだ。話し込むほどに魅力に引き込まれるこのお店で、エピソードと共にお気に入りの一品を見つけ出してほしい。
