ヘリーハンセン 原宿/アクティブマインドを刺激する、街の中のハーバークラブ
(2025/03/19)
原宿・キャットストリート、渋谷と原宿の空気感が程よく交わる位置に「ヘリーハンセン 原宿」はある。開放的なガラス張りの入口は都市と自然をシームレスにつなぎ、ファッションと機能美が交差するショップだ。
店の前から店内にかけて、まず感じるのは見通しの良さ。ガラス張りの壁面が外と中の境界を曖昧にし、やわらかな自然光が差し込む。視線を遮るものが少ない設計は、都市の風景とシームレスにつながる感覚を生み出し、店内を構成するウッドとモルタルを組み合わせた内装が、コンセプトである都市と自然を演出。コンクリートのミニマルな洗練と、木の温もりのコントラストが、ノルウェー発祥のセーリングブランドらしい機能美とデザイン性をも体現しているように感じた。
さらに人が集い、つながる“ハブ”としての機能を持ち合わせている。店内の一角にはワークショップやイベントを行うスペースを設置し、さまざまな催しから訪れる人々はブランドの哲学を肌で感じられるだろう。服を買うだけではなく、ここでの体験そのものが価値になるというわけ。
プロダクトは山・海・日常のシーンごとに分類され、どこで、どんな風に着るのかが直感的に伝わる設計。防水性や耐久性といった機能性に加え、ストリートシーンに馴染むデザインも特徴だ。
この空間でプロダクトを眺めていると不思議とどこかへ出かけたくなる。海沿いの風を感じるドライブ旅もいいし、街を颯爽と自転車で駆け抜けるようなストリートスタイルを楽しむのもいい。そんな妄想が捗る、アクティブマインドを刺激してくれる場所。ヘリーハンセン 原宿へ、新しい風を感じに繰り出してみてはいかがだろう。
>> リニューアル前の店舗紹介記事をチェック
Text:Tomohisa Mochizuki
Photo:OMOHARAREAL編集部
店の前から店内にかけて、まず感じるのは見通しの良さ。ガラス張りの壁面が外と中の境界を曖昧にし、やわらかな自然光が差し込む。視線を遮るものが少ない設計は、都市の風景とシームレスにつながる感覚を生み出し、店内を構成するウッドとモルタルを組み合わせた内装が、コンセプトである都市と自然を演出。コンクリートのミニマルな洗練と、木の温もりのコントラストが、ノルウェー発祥のセーリングブランドらしい機能美とデザイン性をも体現しているように感じた。
さらに人が集い、つながる“ハブ”としての機能を持ち合わせている。店内の一角にはワークショップやイベントを行うスペースを設置し、さまざまな催しから訪れる人々はブランドの哲学を肌で感じられるだろう。服を買うだけではなく、ここでの体験そのものが価値になるというわけ。
プロダクトは山・海・日常のシーンごとに分類され、どこで、どんな風に着るのかが直感的に伝わる設計。防水性や耐久性といった機能性に加え、ストリートシーンに馴染むデザインも特徴だ。
この空間でプロダクトを眺めていると不思議とどこかへ出かけたくなる。海沿いの風を感じるドライブ旅もいいし、街を颯爽と自転車で駆け抜けるようなストリートスタイルを楽しむのもいい。そんな妄想が捗る、アクティブマインドを刺激してくれる場所。ヘリーハンセン 原宿へ、新しい風を感じに繰り出してみてはいかがだろう。
>> リニューアル前の店舗紹介記事をチェック
Text:Tomohisa Mochizuki
Photo:OMOHARAREAL編集部
INFORMATION
ヘリーハンセン 原宿(HELLY HANSEN HARAJUKU)
- 住所
- 東京都渋谷区神宮前5-27-8ロスガトス 1F
- 電話
- 03-6418-9669
- 営業時間
- 11:00〜20:00
- 定休日
- 不定休

- オモハラリアルスタッフ
OMOHARAREAL編集室
