FREITAG Store Tokyo Shibuya/街と繋がる“循環”のトンネル スイス発の進化したフラッグシップ
(2025/02/13)
原宿・神宮前6丁目に位置する、キャットストリートと明治通りにまたがる縦長構造が特徴的な 「FREITAG(フライターグ)」のフラッグシップストア が、2024年にリニューアルした。スイス発のバッグブランドとしてデザイン性とサステナビリティを重視することで知られるFREITAG。リニューアルした店舗は、その理念がさらに空間全体で体現されている。
新たなコンセプトは「ウェアハウス(倉庫)」。ビニールカーテンや梱包されたボックスが乗ったコンテナなど、リアルな世界観がプロダクトを際立たせる。什器はすべて長期利用を見据えた作りとなっており、拡張性が備わったことによりレイアウトの自由度が高まった。床材にもリサイクル素材が使用され、消耗し、破損した箇所だけを交換・再利用できるパネルマットを採用した。演出としてだけではなく実際に使用したときの機能性を考えているのがプロダクトにも通じるFREITAGらしさと言えるだろう。
リペアスペースは以前よりも広くなり、専門のバッグ修理のスペシャリスト「バッグドクター」が3人体制で常駐するようになった。店内からの視認性もアップし、職人たちがアイテムを蘇らせる様子を間近に見ることが可能に。ユーザーへの安心感にも一役買っていて、物を大切に長く使うというブランドの理念が一層強く感じられるポイントだ。
通りと地続きになったトンネル型の店舗は、オモハラの街の人の流れを象徴する空間。新しいものを手にする楽しさと、今あるものを次へ繋げる視点を同時に体感できる稀有なショップだ。買い物だけでなく、“循環”というストーリーをプロダクトと空間とともに感じに訪れてみてほしい。
Text:Tomohisa Mochizuki
Photo:OMOHARAREAL編集部
新たなコンセプトは「ウェアハウス(倉庫)」。ビニールカーテンや梱包されたボックスが乗ったコンテナなど、リアルな世界観がプロダクトを際立たせる。什器はすべて長期利用を見据えた作りとなっており、拡張性が備わったことによりレイアウトの自由度が高まった。床材にもリサイクル素材が使用され、消耗し、破損した箇所だけを交換・再利用できるパネルマットを採用した。演出としてだけではなく実際に使用したときの機能性を考えているのがプロダクトにも通じるFREITAGらしさと言えるだろう。
リペアスペースは以前よりも広くなり、専門のバッグ修理のスペシャリスト「バッグドクター」が3人体制で常駐するようになった。店内からの視認性もアップし、職人たちがアイテムを蘇らせる様子を間近に見ることが可能に。ユーザーへの安心感にも一役買っていて、物を大切に長く使うというブランドの理念が一層強く感じられるポイントだ。
通りと地続きになったトンネル型の店舗は、オモハラの街の人の流れを象徴する空間。新しいものを手にする楽しさと、今あるものを次へ繋げる視点を同時に体感できる稀有なショップだ。買い物だけでなく、“循環”というストーリーをプロダクトと空間とともに感じに訪れてみてほしい。
Text:Tomohisa Mochizuki
Photo:OMOHARAREAL編集部
INFORMATION
FREITAG Store Tokyo Shibuya(フライターグ ストア トーキョー シブヤ)
- 住所
- 東京都東京都渋谷区神宮前6丁目19−18 コマツローリエビル 1階
- 電話
- 0364505932
- 営業時間
- 11:00-20:00
- 定休日
- 不定休

- オモハラリアルスタッフ
OMOHARAREAL編集室
