カリマーストア原宿/旅へと駆り立てる街のコンコース
(2022/05/25)
神宮前の交差点と渋谷駅との中間あたりの明治通り沿い。そこから少し引いたポジションにkarrimor store harajuku(カリマーストア原宿)がある。
リュックサックを軸にアウトドアプロダクトを展開するkarrimor。直営店は原宿が最初で、世界でも2店舗だけ(あとひとつは名古屋)。イギリスがルーツのブランドのアイデンティティと技術は現在、日本から世界中に発信されているのだ。
『ユーザーの興味の視点を考察し実現する場』というショップコンセプトの通り、実際にプロダクトに触れることによって、どこかへ出かけたくなる仕掛けが盛り込まれている。タッチ式のデジタルサイネージはスタイル別でアイテムを検索でき、選びながら行き先や使い方をあれこれ想像するのが楽しい。本格的な登山用途に限らず、野外フェスやライトな外遊び、ビジネス、デイリーなど幅広いアイテムを取り揃えている。性別や年代問わず、ファッションとして取り入れられるものが豊富だ。「carry more=もっと運べる」をモットーに自転車のバッグブランドとしてスタートした、karrimorの性格と遊び心を物語る。ユニバーサルなデザインに加えられた拡張機能が、出かけた先で活躍してくれるだろう。
通りを見渡す大きな窓から、柔らかな陽が入る店内にアイテムがきちんと並べられているのが印象的。また、壁部分が開閉することで店舗を拡張できる、アンバサダーを招致してリアルな体験イベントを行うことも可能な作りになっている。
人それぞれ旅の目的地は違う。それが街であれ、野外であれ、出かける前の装備と気持ちを充実させてくれる。まるで、出発を待つ空港のコンコースのように胸が高鳴るショップだ。
Text:Tomohisa Mochizuki
Photo:OMOHARAREAL編集部
リュックサックを軸にアウトドアプロダクトを展開するkarrimor。直営店は原宿が最初で、世界でも2店舗だけ(あとひとつは名古屋)。イギリスがルーツのブランドのアイデンティティと技術は現在、日本から世界中に発信されているのだ。
『ユーザーの興味の視点を考察し実現する場』というショップコンセプトの通り、実際にプロダクトに触れることによって、どこかへ出かけたくなる仕掛けが盛り込まれている。タッチ式のデジタルサイネージはスタイル別でアイテムを検索でき、選びながら行き先や使い方をあれこれ想像するのが楽しい。本格的な登山用途に限らず、野外フェスやライトな外遊び、ビジネス、デイリーなど幅広いアイテムを取り揃えている。性別や年代問わず、ファッションとして取り入れられるものが豊富だ。「carry more=もっと運べる」をモットーに自転車のバッグブランドとしてスタートした、karrimorの性格と遊び心を物語る。ユニバーサルなデザインに加えられた拡張機能が、出かけた先で活躍してくれるだろう。
通りを見渡す大きな窓から、柔らかな陽が入る店内にアイテムがきちんと並べられているのが印象的。また、壁部分が開閉することで店舗を拡張できる、アンバサダーを招致してリアルな体験イベントを行うことも可能な作りになっている。
人それぞれ旅の目的地は違う。それが街であれ、野外であれ、出かける前の装備と気持ちを充実させてくれる。まるで、出発を待つ空港のコンコースのように胸が高鳴るショップだ。
Text:Tomohisa Mochizuki
Photo:OMOHARAREAL編集部
INFORMATION
終了しました。
karrimor store harajuku(カリマーストア原宿)
- 住所
- 東京都東京都渋谷区神宮前6丁目16−18サンドー原宿ビル 2F
- 電話
- 03-6712-5660
- 営業時間
- 11:00〜19:00
- 定休日
- 無し