pejite 青山 / 過去と現代を繋ぐ古家具&器
(2021/02/17)
南青山にある環地中海料理レストラン「CICADA」、オールデイカフェ「crisscross」、ベーカリー「breadworks」が連なるポケットパークの向かい側。マンションの1Fで看板も出さずにひっそりと佇むのは古家具&器「pejite 青山」だ。
厳かな空気が漂う店内には、明治、大正、昭和初期に作られた日本の美しい家具がバランスよく並ぶ。100年以上前のものも販売しているにも関わらず、不思議と古めかしさは感じられない。その理由は、オーナー・仁平透氏の目利きと独自のメンテナンス。昔のものであっても、現在の生活にフィットするようなアイテムをセレクトし、一度色を落とし白木にするという手法でモダンなテイストに仕上げているのだ。その家具に陳列されているのは、益子の作家さんたちの器。家具に合うような凛とした雰囲気の作品をセレクトしている。
さらには、絵画かと思えば漆職人の作業台、置物かと思えばウナギを獲る道具…と、お店の古道具の中にはユニークなものも(たまにスタッフさんも何か分からないものまであるそう)。どのように使われていたのかを想像しながら、自分の部屋の中ならどう落とし込むかを考えるのも楽しい作業だ。
同店は、日本各地からファンが訪れるほどの人気店「pejite 益子」の姉妹店。栃木の本店も青山店も路地裏の奥まった場所に位置しているのは、本当にこのお店を好きな人がゆっくりできる雰囲気にしたいという想いから。知る人ぞ知る「pejite 青山」へ、一点物のアイテムを見つけに行こう。
Text:Ayaka Minoda
Photo:Yuki Maeda
厳かな空気が漂う店内には、明治、大正、昭和初期に作られた日本の美しい家具がバランスよく並ぶ。100年以上前のものも販売しているにも関わらず、不思議と古めかしさは感じられない。その理由は、オーナー・仁平透氏の目利きと独自のメンテナンス。昔のものであっても、現在の生活にフィットするようなアイテムをセレクトし、一度色を落とし白木にするという手法でモダンなテイストに仕上げているのだ。その家具に陳列されているのは、益子の作家さんたちの器。家具に合うような凛とした雰囲気の作品をセレクトしている。
さらには、絵画かと思えば漆職人の作業台、置物かと思えばウナギを獲る道具…と、お店の古道具の中にはユニークなものも(たまにスタッフさんも何か分からないものまであるそう)。どのように使われていたのかを想像しながら、自分の部屋の中ならどう落とし込むかを考えるのも楽しい作業だ。
同店は、日本各地からファンが訪れるほどの人気店「pejite 益子」の姉妹店。栃木の本店も青山店も路地裏の奥まった場所に位置しているのは、本当にこのお店を好きな人がゆっくりできる雰囲気にしたいという想いから。知る人ぞ知る「pejite 青山」へ、一点物のアイテムを見つけに行こう。
Text:Ayaka Minoda
Photo:Yuki Maeda
INFORMATION
pejite 青山
- 住所
- 東京都港区南青山5-6-9 サウス青山マンション102
- 電話
- 03-6427-6131
- 営業時間
- 12:00-20:00
- 定休日
- 木曜日