yummy books / おいしそう(!?)な本が並ぶ本屋さん
(2019/12/25)
リニューアルされた屋台村「COMMUNE」の奥の通路沿いにある「yummy books」。2018年7月オープンで「COMMUNE 2nd」の時代からある本屋さんだ。
オーナーは20年も書店員として働いていた本のスペシャリスト。そのオーナー曰く、いい本とは「いい匂いにつられて、思わず手にしてしまうようなおいしそうな本」なのだとか。そこから「yummy books(おいちい本)」という店名にしたそう。
並べられてある本は、半分以上がオーナーの蔵書。絵本から哲学書まで幅広く、新しい本にも常にアンテナを張っており、ベテランの知識の豊富さには恐れ入る。喋ることも大好きなオーナーは「お客さんと会話しながら、自分の本をアピールできて嬉しい」と話してくれた。本の知識とトーク力を兼ね備え、それを全力で楽しんでいて、まさに天職!
そんなオーナーはアイデアマンでもある。飲食店の多い「COMMUNE」内にあるからと、本で構成する「今日のランチ」を始めたそう。お皿に本を並べ、ランチョンマットやカトラリーも用意しスタイリングにも余念が無い。今回特別にOMOHARAREALのために、ランチセットを作ってくれた。世界中のキッチンを集めた「世界のキッチンから」、オーナーのお気に入りの画家 junaidaのアートな絵本「の」、本を読んでいる人の写真集「読む時間」という3品。食、アート、読書とバランスの良いオモハラエリアらしいランチに。
オーナーの知識やトーク力、アイデアによって、どんどんいい味が出てくる「yummy books」。これからも「おいちい本」を届け続けて欲しい。
Text:ayaka minoda
オーナーは20年も書店員として働いていた本のスペシャリスト。そのオーナー曰く、いい本とは「いい匂いにつられて、思わず手にしてしまうようなおいしそうな本」なのだとか。そこから「yummy books(おいちい本)」という店名にしたそう。
並べられてある本は、半分以上がオーナーの蔵書。絵本から哲学書まで幅広く、新しい本にも常にアンテナを張っており、ベテランの知識の豊富さには恐れ入る。喋ることも大好きなオーナーは「お客さんと会話しながら、自分の本をアピールできて嬉しい」と話してくれた。本の知識とトーク力を兼ね備え、それを全力で楽しんでいて、まさに天職!
そんなオーナーはアイデアマンでもある。飲食店の多い「COMMUNE」内にあるからと、本で構成する「今日のランチ」を始めたそう。お皿に本を並べ、ランチョンマットやカトラリーも用意しスタイリングにも余念が無い。今回特別にOMOHARAREALのために、ランチセットを作ってくれた。世界中のキッチンを集めた「世界のキッチンから」、オーナーのお気に入りの画家 junaidaのアートな絵本「の」、本を読んでいる人の写真集「読む時間」という3品。食、アート、読書とバランスの良いオモハラエリアらしいランチに。
オーナーの知識やトーク力、アイデアによって、どんどんいい味が出てくる「yummy books」。これからも「おいちい本」を届け続けて欲しい。
Text:ayaka minoda