吉井雄一氏が手掛けたコンセプトストアCITYSHOP。ファッショナブルなカスタムプレートは必食!
「+A LITTLE "HAPPY"」は2018年9月30日をもって、一時休止いたします。
再開する際はNEWSコーナーにてお知らせいたします。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
表参道・青山エリアは、昼と夜の印象ががらりと変わる。よくランチで訪れている「CITYSHOP」に、日が暮れた時間帯にはじめて足を運んだのは秋の長雨のころ。
財布のなかに「+A LITTLE "HAPPY"」カードを忍ばせて向かった行きつけ先は、いつものファッショナブルで活気があり友人知人との会話の弾む空間ではなく、とてもしっとりとした雰囲気に覆われた自分の時間をゆっくりと過ごせるスペースだった。
ところは、時刻は20:00ごろの「CITYSHOP」。2Fのセレクトショップで洋服を吟味したあと、1Fのデリカッセンへ足を運んだ。
ベンチの横にある、ガラス扉が入口だ。ネオン管のサインの組み合わせは、飲食店というよりは、やはりショップに近い印象を受ける。
入口の前には、メニュースタンドが置かれている。プレートメニューは、「カスタムサラダ & 2デリプレート」か「5デリプレート」の2種類。頭の中で、ぼんやり何を食べるかシミュレーションしながら、店内へ。
店内に入るとL字の大きなカウンターがお出迎え。
さっそくカウンター越しにオーダーを伝える。今回は「カスタムサラダ & 2デリプレート」を注文することにした。オーダーと同時に「+A LITTLE “HAPPY”」カードを店員さんに見せてみる。
「確認してまいりますので少しお待ちください」
カードを見た店員さんが、奥にいた別の店員さんにカードについて確認をとり、すぐさま戻ってきた(少しドキドキした)。
「カスタムグリーンサラダのトッピングは3品なのですが、こちらのカードを提示の方には、トッピングを1品お付けして、4品選んでいただいております。どちらにいたしますか?」
カスタムグリーンサラダのトッピングは自由に選べられるが、お店のおすすめトッピングセットなるものが3パターン用意されている。その中から、「デトックスサラダ(セロリ、ナッツ&シード、ハーブミックス)」を選び、追加でチキンを選んだ。これで、食物繊維も、タンパク質もしっかり採れそうだ。
目の前で、バルサミコのドレッシング(これも選べる)と、トッピングをボールの中でささっと和えてサラダを作ってくれる。この作業も見ていると面白い。
デリは、レンコンのホワイトサラダとタンドリーチキンを選択。あとで気づいたのだが、チキンが被ってしまったのはご愛嬌。デリは他にも、野菜スティックや、ドラゴンフルーツをつかったサラダなどがあった。
お会計時にドリンクも追加でオーダーした。アイスティーはおかわりもできる。セルフだから、量を自分で決められるのが嬉しい。
では、いただきます!
カスタムサラダがボリュームがあって、とても満足感がある。次に来たときは、ゆで卵をトッピングしようかな、なんて考えるのも楽しいものだ。
サービスでついてくるパンも、口をリセットするのにちょうどいい。ヘルシーなプレートながら、しっかりディナーにふさわしいプレートだった。満足、満足。
この日のCITYSHOPは、本当に心地よかった。微かに聞こえる雨の音と店内のスローテンポなBGM、窓から見える隣のショップの光がキラキラと反射した濡れた窓、これらが、しっとりとムードのある雰囲気をつくっていた。
仕事を終えたあとの自分の時間を満喫する場所として、雨の日のCITYSHOPは個人的におすすめしたい。
キラキラした世界を魅せてくれる雨のオモハラも、またよろし。いつもよりもポジティブな気持ちで帰路についたのであった。
ーー +A LITTLE "HAAPY END" ーー
「CITYSHOP」では、レジ脇の特製カード付きのパンフレットが設置されている。カードのデザインは全部で3種類。「+A LITTLE “HAPPY”」を体験したい方は、お店にぜひ足を運んでほしい。
また、今回のレポートは2017.10.17に取材したものだ。「+A LITTLE "HAPPY"」で受けられるサービスは時期によって変化するので、今回のレポートの内容も一つの参考にしていただければ嬉しい。
>> 「+A LITTLE "HAPPY"」参加店舗一覧はこちら
>>ほかの+A LITTLE "HAPPY" 体験レポートはこちら
Text:OMOHARAREAL編集部